区分を内覧した感想(その3)! | 不動産投資の不労所得で、45歳での早期退職完了!

不動産投資の不労所得で、45歳での早期退職完了!

私が今までしてきた投資(主に不動産投資)、しようとした投資について書きます。
不動産投資により、私は2016年3月末で、退職しました。
今は、株式投資を勉強中です。
そして、2017年3月に親子で約1ヶ月間、フィリピンへ語学留学しました。

前回からの続きです。







今回はデメリットを挙げます。



①借地権


②利回りが低い


③毎月の固定費


④融資特約無し


⑤購入時の一時金



まずは、借地権です。



この物件は60年の定期借地となっております。



60年後に借地権が更新できるのであれば、あまり気にしなかったかもしれませんが、


更新無し!


とのこと。



通常、定期借地の場合、建物を撤去して、更地で返すようですが、その必要は無いとのこと。



勿論、下取りなどなく、無償での返還だそうです。



建物を撤去しなくても良いのであれば、その分、余計な費用がかからないのは、メリットかもしれませんが、確実に言えるのは、60年後に無価値になるということ!



まあ、物は考えようで、老朽化とスラム化をある程度、回避できる可能性もあるので、完全なるデメリットとは言えないかもしれませんね。



勿論、この物件を買ったとなれば、60年間持つつもりは無く、60年後に小生がこの世にいるはずもない!



ただ、最後は必ず無価値になるということで、誰かが必ずババを引くことになります。



以前、日の沈む国で流行った理財商品のようなイメージですね。



誰かが必ず損をするが、自分ではないと思えるなら、この物件を買うことは可能かもしれませんね。



利回りについては、あらためて書くまでもなく、利回りが4%程度だと思われるので、キャッシュフローは、ほぼ望めませんね。



毎月の固定費については、


・管理組合への管理費


・修繕積立金


・インターネット代


・地代


となっており、毎月、4万円弱の固定費がかかるんです。



4万円弱の固定費は結構痛いところですね。



1棟アパートでもその位どころかそれ以上の固定費が発生していますが、収入が区分の何倍もありますからね。



1棟アパートの固定費は大体家賃の10%前後ですが、この区分では、3割弱が固定費ということになります。



管理会社に委託管理してもらうことになれば、更に、増えます。



利回りが低いうえに、実収入が少ないことで、結構、キツい気がします。



次に、この物件を買うとなれば、当然ですが、住宅ローンが使えるはずもなく、事業用ローンとなりますが、その場合、融資特約無しであるとのこと。



これについては、事前に銀行のOKをもらっておけば、問題無いのかもしれませんが、もし、融資をドタキャンされたら、違約金20%となるので、これは結構痛いところですね。



最後は購入時の一時金なんですが、この物件、一時金がいくつかあるんです。


・借地の敷金(一括)


・前払い地代


・管理一時金


・修繕積立一時金


この中で前払い地代は物件価格に含まれているそうですが、それ以外は別途加算ということになります。



管理一時金は22,000円程度なので、大したことないようですが、修繕積立一時金は140万位とのことで、中々キツいですね。



借地の敷金も12〜13万とのことで、ちとキツいですね。



敷金は返還されるとはいえ、基本的には、60年後にしか返却されないので、無価値同然かもしれませんね。



まあ、売却の際、上乗せできると思いますが、それも含めて、値切られる可能性もあるので、ややこしくなりそう??



まあ、区分の師匠に聞いてみようと思いますが、見送りが無難でしょうね。



資産性が全く無いとまでは言いませんが、色々と経費が多過ぎますね。



区分の師匠、師匠の見解を聞きますので、宜しく!



やはり、不動産投資は難しい・・・というか、区分投資は難しいですな〜。



まあ、自分の知らない分野だから・・・かな??



今のところ、見送りの公算が大きいですな〜。



資産性だけでは、食っていけませんから😁。




最後までお読みいただき、ありがとうございました🙇‍♂️。