誰が名付けたか三大暗黒汁と言われる野むらを久々に訪問した。
柳橋の拙宅からチャリチャリとこちらへ。
住所は浅草橋だが、浅草橋駅からは徒歩で15分ほど、秋葉原駅、新御徒町駅からも似たような距離だ。
でも野むらの店内もそれなりに賑わっている。
いい事じゃないですか。
さて何にしようかな?
と思って入ったのだが、天ぷらはほぼ売れていて、あまり種類がなかった。
札を見ると唯一残ったのがソーセージで、これから何かを揚げるみたいだ。
平べったいタイプのかき揚げが美味しそうだぞ。
七味を振っていただきます。
この段階で黒い丼の色と一体化していて、お汁の存在がよく分からない。
一口食べて、やっぱり自分にはちょっと甘いかなあ...
でも麺はムチムチ系でかなりと美味しい。
この麺を味自慢のお汁と天ぷらで食べたら、どうなるのかなと思った。
ごちそう様でした。
蛍光灯が反射してやっと分かるが、やはり黒丼と混然一体化している暗黒汁だった。
実は「暗黒汁」という言い方は、お蕎麦をちょっと軽く見ている様であまり使わない事にしていたのだが、店頭に掲げられていた本の切り抜きに『ひと口飲んだらクセになる「暗黒汁」を体験すべし!』と書いてあるのを見つけた。
なのでこれから野むらに関しては、堂々と「暗黒汁」と呼ばせてもらってもいいかなと思った。
三大の他の2店舗でも使うかどうかはまた別に考えよう...
そして夜は浅草今半弁当のお持ち帰りだ。
いわゆるすき焼きの今半には浅草と人形町があるが、今回のは浅草。
マルエフとともにいただくとしよう。
赤蒟蒻もあって、これは美味しそう。
なので焼酎ロックにかぼすを絞ったのを舐めながらチクチクとやる。
丁度この頃は秋も中盤だったが、都内に雹が降ったのを覚えてますか?
知り合いが送ってくれた六本木の交差点付近の写真がこんなだった。
顔にでも当たったら痛いだろうなあ?