日頃、PCやスマホで Webブラウザで表示されるページをご覧になっていると思いますが、今回はこのブラウザに表示されるフォントについて調べてみます。

(1) Webブラウザのデフォルトのフォント

ブラウザにより異なりますが、ここでは Google Chromeと Microsoft Edgeについて見てみます。

バージョンにもよりますが、現時点のデフォルトフォントは Chromeも Edgeも以下のようになっています:

  • 標準フォント → メイリオ
  • Serif フォント → 游明朝
  • Sans Serif フォント → メイリオ
  • 固定幅フォント → MS ゴシック


これらを変更したいときは、PCで Chromeブラウザを開き、右上の「…」から [設定]-[デザイン]-[フォントをカスタマイズ]を開き、それぞれのフォントを変更します。(下図)

 

なお、このページは「chrome://settings/fonts」にアクセスしても開けます。

Edgeでは、右上の「…」から [設定]-[外観]-[フォントのカスタマイズ]を開き、それぞれのフォントを変更します。(下図)

 

なお、このページは「edge://settings/fonts」にアクセスしても開けます。

いずれの場合もデフォルトフォントにリセットするボタンなどはありませんので、元に戻したければ各フォントについて上記のフォントに設定します。

また、iPhone/iPad版 Chromeアプリでは、フォントの変更はできません。
Android版 Chromeでは、過去には [設定]-[ディスプレイ]-[文字フォント設定]メニューでできたようですが、現在はそのメニューも無くなっています。

(2) 試しに Chromeの標準フォントを変更してみる

[メイリオ] (下図)

 

[游ゴシック] (下図)

 

[MS P明朝] (下図)

 

フォントを変更すると、表示ページの雰囲気がずいぶんと変わります。

でも、フォントを替えても表示ページが変わらないページもたくさんあります。
これについては次回にお話します。