離宮建設当時からあり、有事の
避難経路として、建設されたとの
説がある。
そして、いつ見ても味わい深い
石灯籠と傘亭。

この灯籠の向こうは洋風庭園で、
あちらとこちらで、別世界なのが
近代風で面白い

解説。
昔の庭では京都の鞍馬産の石を
使うことを誇りとしてたそうです。
丸みのある印象深い曲線は、
鞍馬石の風情なのですね

傘亭は普通に四阿舎として利用
されてるけど、今風の傘の形の
ようでありながら、渋くて好き


解説。

平安時代の歌人、在原行平公が
かつて、月見をしたというお月見の
名所で、その100年後、行平を
モデルに源氏物語の須磨の情景が
描かれます。
実際は、琵琶湖を眺めながら描いた
そうで、こんな感じの執筆風景かな↓
何かのイベントの時は、夜間ライト
アップで庭園の開園時間が延長に
なるときがあり、そんな時はここ
からの夜景とお月見が素敵かも

宇治~源氏物語~橋姫ゆかりの紫式部
それにしても、意外にも京都の中心地
でないとこで、平安時代の歴史を
感じる事があり、当時の方々も、
今と同じく京都の近隣県への旅を
楽しんでた情景が思い浮かぶ

そして、2024年の大河ドラマは
主役が紫式部だそうで、源氏物語
ゆかりの地域が賑わうといいな

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