武庫離宮の遺構と楠の大木 | まったり京暮らし
植物園には、季節のお花を観賞に
訪れて、離宮の遺構は通り道で
チラッと見る程度だけど、意外
と沢山ある

しょうぶ園に降りた時とは別の
天皇の階段を登り、道沿いに歩い
てると、、

中門。

この程度の門なら、わりと色んなとこ
でみかけると思ってたら、少し
変わった顔つきの狛犬さん


神社でもないのに、不思議な光景。
関西ではあまり見かけないけど、
狛犬さんでなく、沖縄のシーサー
的な感じかな。

このおでこが広いちょっと恐い顔
の狛犬、御香宮の一角にある伏見
義民の碑の入り口のに、似てる

こういった彫刻にも、流派がある
のかな。

白壁にも解説があった。
お寺のような大きなお屋敷で、
こういう白壁をたまに見掛けて、
中はどうなってるのかと思う事が
あるけど、好奇心をそのままに
門を潜れるのが、嬉しい


そして、中門のすぐ先には、クスノキ
の巨木。
神戸市民の木に選ばれた木で、
高さ16m、幹周4.7m 枝長15mも
ある大木。

2本のクスノキが途中で繋がった
連枝だそう。
枝が折れずによく伸びてる驚きの木

なるほど、2本の木が繋がった?
自然は興味深い

のみならず、後年オリーブ栽培の
第一人者となり、ブドウやイチゴ
蘭など、園芸の先駆者でもあった
らしい

そして、再びバラ園へ



