【歴史散歩】滋賀院門跡へ~名勝庭園 | まったり京暮らし

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観光地を避けた京阪神の街歩きや旅の備忘録と、季節の風景などを綴ります♪

しばらくは仕事で通りすがりのややディープな大阪の風景など♪

よろしくお願いします♪

先日、坂本へ行った際に少し

だけ、寄りました。

良かったら、どうぞ音譜

近くの場所

坂本でランチ

西教寺~明智光秀菩提寺


日吉そばで休憩したあと、時間

ギリギリで近くの滋賀院門跡を

参拝した。

この頃は3月初めで、この辺りは京都

より少し気温が低いから、梅が咲き

始めだった音譜

桜も良いけど、梅も可愛い音譜

 

中に入ると、名勝に指定された

小堀遠州作のお庭が見事だった。

※お庭の撮影は許可を頂きました

花粉の関係で、曇りの日の拝観で、

あまりキレイに撮れてないですが、、

 

蓬莱山形式の細長い庭園で、左手の

亀島。


中央を橋で切石で区切り、

蓬莱山。

石組が見事ですびっくり

右手の滝に鶴石組。

 

室内は撮影禁止なので、パンフより~

残念ながら、最初の天海大僧正が
1615年に後陽成上皇より賜り移築
した京都の法勝寺は、明治11年の
火災で全焼して、現建物は明治13年
に延暦寺の山頂の建物を移築再建した
ものだそう。
ですが、狩野派、渡辺了慶作とされる
襖絵は見事でしたニコニコ
 

そして、入ってすぐの入口に
不滅の法灯びっくり
 
こちらもダメ元で聞いてみたら、
撮影許可を頂き、ブログで拡散して
良いと許可を得ました。
この時は閉館間近で、寒い日でコロナ
の影響もあり、空いてたからかもですが、
ありがたいお願い

西暦788年に最澄が根本中堂の

前身である一乗止観院を建立した

時に本尊の薬師瑠璃光如来の宝前

に灯明をかかげて以来、

1200年間一度も消えることなく

輝き続けていると伝わっている

不滅の法灯。

 

途中、信長に討たれる事になった理由

の一つ、山に僧侶がほぼ暮らして

なかった頃でも、これだけは絶やさな

かったと伝えられてる、不滅の法灯の

本山のお下がりの法灯だそうびっくり

 

比叡山へは、上がった事がなくて

上がったとして、間近で見ること

ができるかわからない物を

目前で見ることができて、感動したお願い

 

この日はもう終い間際で、一旦消した

火を再度灯してくださった住職さん

にも感謝です音譜

山の麓でも、この辺りは里坊と呼ばれる

延暦寺の僧侶が多く住まうため、延暦寺

のお寺が立ち並ぶ町。主に高齢になった

僧侶達が本山に許可を得て江戸時代の

始め頃から住み始めたそう。

琵琶湖を望む風情のある石組の街並み。

この石組は、穴太村の集団が作った事で

穴太衆積みと呼ばれ、自然の石を組み合わせた

比叡山の基礎の石組で現在は坂本で一軒

のみが技術継承されてるそうです。

 

町の喧騒を忘れた歴史散歩にぴったりな

場所ニコニコ

また、ゆっくり散策したい音譜

 

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