少し前の過日、用があり近くに
行くついでに栗きんとんを
食べに寄った
閑静な住宅街を少し歩いてくと
まずは、本店の宝泉さん。
ここを過ぎ去りさらに進むと趣のある
塀が見えてきて、わらわらと人が往来
するとこへ向かっていくと、覗いて
みたくなる玄関
暖簾をくぐると風情のあるお庭。
ワクワクしながら店内へ
例年よりは空いてると思うけど
椅子に座って2組程、待ちながら、
先に注文
店内の雰囲気がいかにも京都
持ち帰り用の上生菓子や今の季節は
栗の色々なお菓子が並んでいます
早く書こうと思いつつハロウィン前後
の時期が忙しく、やっと今頃に
まだ栗きんとんはサイトに載って
ますが、お店ではわらび餅が人気
です
たまたまお客さんが帰っていい眺め
ほっこりしつつ、サービスの絞り豆と
美味しいほうじ茶をいただく
宝泉は、あずきの商品が主力の
和菓子屋さんです
栗の季節のみ食べれる、この栗きんとん
が大好き
この季節にしか訪れたことないけど
ここでのみ食べれる、わらび餅が一番
人気のお品のようで、来客の半数以上
がそれを食べに来ているようです。
ちなみに下鴨神社の境内の茶屋、
さるや、の申餅はここの店主が
昔のお菓子を再現した商品です。
わらび餅も美味しそうと思いつつ、
いつも栗きんとん
ほぼ栗の甘みのみで、自然な甘さ
なので、お抹茶よりもほうじ茶が
合うと思う。
栗きんとんは、丹波と並ぶ栗の産地
の岐阜の中津川が発祥の地で、話に
よるととてもデリケートな商品で
作りたてが一番の食べ頃で時間と
ともに、風味が落ちるらしい。
生菓子はそもそも水分が失われると
もちもち感や滑らかな風合いが損な
われ、甘さの加減も変化する物だけど、
栗きんとんは予約販売のお店が多いし、
イートインできるお店は貴重です
そして、栗しるこも、この時期だけと
思うとつい頼んでしまう
栗と得意のわらび餅の材料を合わせ
てるのか、ほんのりわらび餅的な味
もして、ここでしか食べた事のない
絶品のお品
栗のおしるこの中には栗もまるまる
入ってて贅沢です
町屋とも違うお屋敷で、ほっこり
癒されお店を後にした。
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