三柱鳥居の史跡~蚕ノ社~嵐電 | まったり京暮らし

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観光地を避けた京阪神の街歩きや旅の備忘録と、季節の風景などを綴ります♪

しばらくは仕事で通りすがりのややディープな大阪の風景など♪

よろしくお願いします♪

 
前回続きです~
過去記事↓
 
本殿の左手にお祀りされた鳥居。
そこを降りて行くと、柵に囲われた中に
三柱鳥居、ありました音譜
ちなみに、この三柱鳥居は、京都市の
木札の説明によると、ネストル(ネスト
リウス)教、古代キリスト教の一派で
当時のキリスト教の東方教会で
異端認定され、排斥。
ペルシャ→モンゴル→中国へと
渡った宗派の遺物の可能性があるそう。
約1300年前にシルクロードで日本に
渡ってきた可能性があるようですびっくり
 
聖徳太子が作った四天王寺の元祖
及びこの神社も、大陸から伝来した
景教(ネストル教)の影響を受けてる
との説もあります。
鳥居は、そんなに大きな物ではなく、
柵からだとよく見えないけど、少し
手を伸ばして、撮らせて頂くとよく
見えます。
 
石組にお祀りされた、御幣が差し込まれ
てます。「神座」ですね。
解説~
鳥居を三つ組み合わせた形体で
中央の組石は本殿ご祭神の神座で
あり、宇宙の中心を表し四方より拝する
ことが出来るように建立されている。
創建時期は不明で、現在の鳥居は
約300年前に修復されたもの。
 
そして、階段降りて行ったのですが、
昔はここが糺の池、今の下鴨神社の
糺の森の、元の場所なんだそう。
夏の土用丑の日には、お水をはって
清める行事があるそうです。
お水の中に浮かぶ鳥居、神秘的な
風景かと、見てみたくなります音譜
 
 
それにしても、この案内とか解りやす
くて、いつも感心します。
三柱鳥居とか、ミステリアスな感じで
本を売るために、ネット検索すると
諸説出てきて興味深いけど、京都市が
ちゃんと調べてくれてますねニコニコ
 
マスクも給付金も、音沙汰なしだけど、
こういう文化を残す研究に追われている
のかもですね(^^;
 
そして、暑い日だったから、三柱鳥居
と本殿だけお祀りして帰ろうと思った
けど、こちらの大明神さんも少し
気になりました。
三柱鳥居に夢中になり、肝心の蚕の社も
見落としてしまっています(^^;
木が生い茂った影に狐と鳥居が見えて
いて、調べて見ると秦氏の古墳を
お祀りしてる天塚古墳の白清社という
お宮さんなんだそうです。
とりあえず、中に入ってみたけど、
正面に見える白清社さんは少し半地
下になってて祠が屋根付で丁重に
お祀りされてるのが、却って少し
怖い感じを醸しだしてて、入るの
躊躇いつつも、お賽銭おいてご
挨拶だけして、その場を去りました滝汗
 
いつも、伏見の本山にはお参りして
るけど、神社でない稲荷の祠のある
とこはたまに怖い場所あるらしい。
失礼な事しなければ大丈夫かな。
電池もなくなりそうだったから、
写真は控えました汗
 
相当に古い時代からの私などには畏れ
おおい力の強い神様かもしれません。
あっ私はスピ系でないのでその場の雰囲気だけ
感じてますが、樹や神社等には見えない何か
はあると思ってます
 
あとで、調べると本体は分納で古墳の
方に一部戻されたと書いてあります。
 
伏見稲荷も一風変わった神社で、祈願
したら小まめに詣らないと祟るとかの
噂も聞くし、苦手な方は苦手かもしれません汗
 
だけど、蚕ノ社は歴史的に興味深い
場所で、歴史好きな方とパワー
スポット好きな方にも人気が高い
ようですニコニコ
 
秦氏の業は、主は養蚕機織ですが、
その他に農耕、醸酒など大陸や半島
の先進文化を伝え地方産業の発達に
おおいに貢献していて、近くの
広隆寺と一緒に回ると、より理解が
深まると思います音譜
ここです↓
 
木嶋神社の不定期開催の秋祭りの
様子がYouTubeにありました。
京都三大奇祭のお祭りらしい。
 
神社で祈願した後、広隆寺で般若心経
を唱えてもらうという、神仏習合の
様子が伺えます音譜
 
 
あと、嵐電は過去に青紅葉を
見にここ行きました↓
 
 

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