休日の過日、聖徳大使ゆかりのお寺が
あると聞いて訪れてみたいと思ってた
広隆寺へ

三条京阪から地下鉄を乗り継ぎ嵐電で

というのも、嵐電には珍しい地名、
そして、そこには何かがありそうで
降りてみたい駅がいくつもある

着いた

この風景も好き

立派な楼門。
なかなか

四天王寺や東大寺を思わせる仁王像。
さすがは聖徳太子ゆかりの、同時代
に建てられたお寺です

迫力がありながらも古い哀愁を感じる
門をくぐると広々とした境内
同じ宗派の仁和寺にも似た雰囲気。
蓬莱の池といった感じでしょうか
太秦殿~秦氏を祀ってます
上宮王院太子殿
由緒
真言宗。
603年(推古天皇11年)秦河勝が聖徳
太子から賜った仏像を本尊として建立
した京都最古の寺。
10月の‘牛祭’は京都三大奇祭の一つ。
渡来人系の氏族である秦氏の氏寺でもある。
『書紀』によれば、推古天皇11年
(603年)聖徳太子が「私のところに尊い
仏像があるが、誰かこれを拝みたてまつ
る者はいるか」と諸臣に問うたところ、
秦河勝が、この仏像を譲り受け、
「蜂岡寺」を建てたという。
一方で『広隆寺縁起』には622年に死去
した聖徳太子の供養のために建立された
と説もある。
お庭の辺りまでは無料で国宝など仏像を
安置する霊宝殿は拝観料800円です。
ここから、有料エリアへ

霊宝殿
中には弥勒菩薩をはじめとする、国宝の
十一面観音像や重文の仏様がお堂をぐる
りと囲むように並んでいてゴージャス

その数たるや、弥勒菩薩を含む国宝
20点、千手観音座像をなどの重文
48点。
800円は高い
撮影禁止も残念。

と思ったけど、これほどの数の仏様には
なかなかお目にかかれないから、決して
高くないと中に入ってみて、思い直した。
中はお寺の本堂さながらの薄暗い
空間に、沢山の有難い仏様がいらっ
しゃる異空間。
準備された椅子に腰掛けながら、仏様
を眺めていると、瞑想でもするように
気持ちが落ち着いた

そして、困り事があれば気になる仏様
に好きなだけ祈願できる有難過ぎる空間
