奈良国立博物館 初めて行って来ました

 

奈良に着くと 曇り空で肌寒かったのですが

 

奈良公園の鹿・鹿・鹿に昔からこんなだったっけ?

 

全く人間を怖がる事もなく 鹿から近づいてくるし

 

穏やかな優しい目で人間を見てるから 私も穏やかになります

 

奈良国立博物館は祝日の割に空いていて ゆったり

 

今日一番 観たかったのが「蔵王権現立像」

 

拳の右手を頭まであげ 右足の親指をあげた脚の膝を曲げて腰の高さまであげ

 

左手の人差し指と中指を揃えて腰に手をあてている

 

独特のポーズが印象的で 実物を鑑賞したかったのです

 

今回の特別展 展示の為に大峯山寺から寺外初公開

 

修験道の険しい山道を人が蔵王権現立像を背負って歩いてく

 

大変な苦労で運んだ映像もあって 本当に貴重な お像を観てる感動です

 

山岳修行者を守る「大峯八大童子立像」8人の個性もかわいい

 

アメリカ ロサンゼルスから里帰りの「蔵王権現立像」も!

 

金峯山寺の秘仏本尊 蔵王権現像のVR映像が感動で泣けてきました

 

超高精細デジタル撮影された実物大の蔵王権現が目の前に迫ってくる大迫力!

横18m×縦4.5mの大型スクリーンの前から動けない

 

国宝の「藤原道長経筒」「紺紙金字法華経」も超貴重

 

「後醍醐天皇像」や国宝の「仁王門風鐸」

 

頬杖ついて考え事してるみたいな「如意輪観音坐像」

 

秀吉が催した吉野のお花見に使った「青磁牡丹唐草文大花瓶」

 

絵巻も多数あって ホント見応えたっぷりな特別展

 

夢中で観てたら 3時間も経ってて自分でもビックリしました

 

仏像館にも行って 特別公開の5mもある巨大な「金剛力士立像」

 

凄〜い!こんな大きな仏像をどうやって木彫りしたの?

 

360°あらゆる角度から何度も鑑賞しました

 

そして まさかここで会えるとは!十二神将立像

 

東京で数体しか観れなかった十二神将立像が十二支全部揃ってる!!

 

メッチャ興奮して 大喜びで十二支をじっくり鑑賞しました

 

半日では時間が足りない 大大満足の奈良国立博物館でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千穐楽が日曜日で良かった〜

 

東京から大阪道頓堀の松竹座へ行きました

 

同じく東京から来られてる歌舞伎座で顔見知りの方も!

 

『毛谷村』

獅童さんの仁左衛門さんを思い出す熱演と 

 

女武道の孝太郎さんもカッコよくて良かったし

 

休演から復帰の夏幹ちゃん よく頑張りました!

 

獅童さんが夏ちゃんとも親子共演出来て良かったですね

 

『夕霧名残の正月』

坂田藤十郎さん七回忌追善狂言だから

 

息子の鴈治郎さん 扇雀さん お孫さんの壱太郎さん虎之介さん総出演

 

虎ちゃん立役は新鮮 踊り上手なんですね~

 

食事の幕間を挟んで お待ちかねの

『大當たり伏見の富くじ』

過去2回松竹座で 楽しんで笑わせてもらってます

 

松竹座さよなら公演で また観れるとは感激です

 

幕開け我當さんかと思う程ソックリな進之介さん

 

花道七三での素敵な台詞 心に響きました

 

それからは期待を裏切らないお笑い幸四郎さんでした

 

禿ちゃんの「言うたらアカーン」「バラバラやーん」かわいくて面白くて大笑いです

 

鴈治郎さんのHELLO〜♪ キティちゃん リボンがかわいい

 

座布団の柄や襖絵 掛け軸 煙草盆も猫ちゃんです

 

壁には関西ローカル番組で幸四郎さんが取得された

「となりの人間国宝」認定証

 

獅童さんが千穐楽だからか かなり暴走? いつも暴走?

 

お絹への迫り方が面白いよりギャー!!となる気持ち悪さで笑える

 

猫ちゃん着ぐるみ吉太朗さんの初音 優しく寄り添って良かったです

 

吉太朗さん凄い体幹で 跳んで踊りまくってましたね

 

ラスト大階段で幸四郎さん

黒と赤のお衣裳に「DOTONBORIおおきに」の文字

 

出演者全員で踊るキラキラ金銀の紙吹雪と客席の手拍子

 

この笑いと派手なエンタメ感が伏見の富くじですよね〜

 

カーテンコールも全員揃って 獅童さんは客席を煽り

 

スタンディングオベーションで私も両手振って

 

幸四郎さんは前列の後援会の方とアイコンタクトされてましたね

 

幕がおりて 終演アナウンスが流れても帰りたくない

 

ほんと御名残… 寂しいです まだまだ観たいです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今月なかなか時間が取れなくて 歌舞伎座 夜の部

 

幕見席が即完売の勘九郎さんちゅう乗り『浮かれ心中』

 

運よく買えたので せめて幕見だけでも!と行きました

 

開演すると久しぶりの松本幸右衛門さんに嬉しくなり

 

勘九郎さん登場で拍手喝采!声が勘三郎さんそのもので

 

きっと今 勘三郎さん舞台にいらっしゃるんだ〜♪

 

花魁の七之助さん綺麗〜!以前より痩せられた?感じ

 

おすず菊五郎さんも かわい綺麗な奥様


勘九郎さん栄次郎の妹お琴に玉太郎ちゃんで

 

高い声でかわいい女形だから 鶴松ちゃん思い出しました

鶴松ちゃんどうしてるのかしらん

 

私にとっては久しぶりの萬次郎さんも! 立役は新鮮です

 

福助さんの所の福緒さんも久しぶり 元気で頑張ってますね

 

太助の芝翫さんと勘九郎さんが ワチャワチャ客席を歩いて湧かしたり

 

籠釣瓶が見たくなる 終始笑いに包まれた舞台でした

 

若旦那栄次郎の衣裳の羽織と羽織紐 着物と帯の配色が絶妙!

 

オペラグラスで見ながら「わぁー この配色好き〜」

 

勘九郎さんと七之助さんの心中茶番劇が 大工清六の勘違い嫉妬で刺され

 

七之助さんは一命を取り留めたのに

勘九郎さん栄次郎だけ死んじゃう三途の川を笑いで描かれ

 

ネズミ登場でSNSでも話題の「あなた八代目さん?昼の部仁木弾正でしょ?」

 

客席ドッとウケて 私もわかってても笑っちゃう

 

満開の桜の下 おすずと太助が栄次郎を偲んでる場面

 

ネズミにちゅう乗りしてる勘九郎さんから天の声で

 

太助の芝翫さんとの会話も笑わせながらしんみり

 

勘九郎さんずっとちゅう乗りしながら花吹雪舞いたり踊ったり

 

「名残惜しいけど…」の栄次郎の台詞に胸が詰まります

 

いろんな事を思い出して うるうるしてきました

 

「それじゃあ三味線さん鳴り物さん! お願いしますよ!」

 

勘九郎さんの掛け声で

勘三郎さんが愛したイッツ・ア・スモールワールド♪と共に

 

笑顔の勘九郎さんが蜘蛛の糸や花吹雪を撒きながら

 

客席の手拍子に見送られ 旅立って逝かれました

 

笑いだけじゃなく 切ない気持ちになりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御名残四月大歌舞伎 昨日夜の部だけですが

 

『寺子屋』を早く拝見したくて東京から行って来ました

 

東京から来られてる歌舞伎仲間の人もいて 雨ですね〜

 

幸四郎さんの武部源蔵が好きなんです 松王丸は仁左衛門さん

 

武部源蔵と戸浪の苦悩や 松王丸千代の我が子への愛と忠義心

 

「泣くな!」千代孝太郎さんに怒鳴りながら松王丸仁左さんも号泣

 

それぞれに感情移入して わかっていても涙・涙・涙

 

鼻水ズルズルなりながら 心は一緒にお焼香してました

 

食事時間の幕間になっても 泣いた後に食べられない

 

『五條橋』

獅童さん陽喜ちゃん親子の舞踊です

 

陽喜ちゃんTVの露出も増えてきて 大人びた髪型でお馴染み

 

昼の部で弟の夏幹ちゃんの代役を頑張ってるお兄ちゃん

 

千穐楽まで元気に頑張ってね!!

 

『河庄』坂田藤十郎さん七回忌追善狂言

もう丸6年になるんですね…早いですね

 

息子さんの鴈治郎さんと扇雀さん お孫さんの壱太郎さんで

 

AプロBプロそれぞれ治兵衛 小春をされます

 

昨日は鴈治郎さんの治兵衛 扇雀さんの小春でした

 

壱太郎さんは五貫屋善六 幸四郎さんの江戸屋太兵衛と

 

暗くなる心中の話に笑えて息抜きできる場面にふたり

 

確か10年ぐらい前にも 壱太郎さんが箒を三味線代わりにして

 

染五郎さん時代の幸四郎さんが 唄ってらしたの思い出しました!

 

あの時と全く同じ画の気がします 懐かしい〜

 

鴈治郎さん治兵衛の狂気かな?ぐらいの小春への執念が

 

兄役の歌六さんとの絡みで緩和されて笑えました

 

松竹座を出たら雨はもうあがってました 良かった

 

夜の部全体で印象に残ったのは吉太朗さん

 

凄く良かったです!これから注目しょうと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桜満開で賑わう上野の 国立西洋美術館

 

「北斎 富嶽三十六景 井内コレクションより」

 

ゆっくり鑑賞してきました

 

北斎と言えば『神奈川沖浪裏』に赤富士『凱風快晴』

 

お馴染みの『尾州不二見原』『山下白雨』ですが

 

今回希少な藍摺版の青富士と呼ばれる『凱風快晴』が

観れるのも来たかった理由

 

そして興味深かったのは表裏両面の展示

 

いつも観てる版画の裏からの見え方が観れます

 

へぇ~ こんな色に見えるんだ  細いラインも見える

 

表と裏 交互に見比べながらの鑑賞はここだけ

 

楽しみながら貴重な鑑賞体験してきました

 

ベロ藍の濃淡だけで表現した1色摺りの『常州牛堀』も好き

 

充分に堪能して同時開催の「チュルリョーニス展」へ

 

リトアニアの絵画と音楽の作品を残された芸術家チュルリョーニス

 

35歳の若さで亡くなるまでの6年間の絵の作品

 

1900年代初頭だからか全部テンペラ画で独特の色使い

 

作曲家でもあったから絵も音楽を表現したものが多数

 

同じ会場で北斎とチュルリョーニスを行ったり来たり

 

仕事終わりにサッと行って鑑賞出来る 展覧会でした