いよいよあったかくなってきて、
春の風に爽やかな初夏の匂いがしてくると、
ものすごーく嬉しくてにこにこになるねぇ。
心屋リセットカウンセラー なお です、こんにちは。
* * *
そんなわけで、わたしは、
・お父さんは話を聞いてくれないひと
・お母さんは話しても冷たくあしらうか、ちゃかすひと
と決めてしまったのね。
結構早い段階だと思うよ。
小学生とかのころだから。
それでもね、そのあと懲りずに話をしようと、
何度かした覚えはあるけどね。
まぁそんな感じだったから、あんまりうまくはいかなかったけどね。
そしてわたしの中では、
家というのは、なにかあっても、
泣いて帰れる場所ではない。
というのも、決まってしまった。
わたしが話したいことは、
聞いてもらえないし、
そのまま受け入れてもらえないし、
そのうえ、怒られるか、
なにバカなこと言ってるの、って言われるだけ。
でもお父さんもお母さんも、
自分たちの言うことは聞かせるの。
自分たちの 「こうあるべき」「こうしちゃいけない」を
押し付けるの。
苦しかった。
ホントに、苦しかった。
大人になって上京してきて、
ひとりで住めるようになったときは、
なんという自由と爽快感だったか!
それからずーっと東京にいるけど、
とにかく帰省もあんまりしなかった。
しょうがなしに義理程度に、3~4年に一度するくらい。
電話もあんまりしなかった。
話したいこともなかったし、
小言を言われるのもイヤだったから。
そんな風に親のことを、
避けて避けて避けて、
勝手にひとりぼっちになってた。
勝手にひとりぼっちになってた、っていうのは、
今だから言えることだけど、
それまでは、
親に振り回されたくないッ!
あんたたちの思いどおりになんかなんないんだからねッ!
って思ってた。
でも、
いつか、
どこかの時点で、
もしかしたら、
なんとかしなくちゃなんないのかもしれない。
ってずーーーっと怖かったんだ。
親に向かい合うこと。
ガチガチに拗ねちゃった自分の心に向かい合うこと。
それまでも、自分のことを何とかしたくて、
心理のような、心の意識のような、自己啓発のような
セミナー行ったりワークコース参加したりしてたんだけど、
ちょいちょい、親とのことにはぶつかるわけ。
でも自分にとっては、
どうしてもいやで避けてきたところだったから、
いやー、それはないわー、って思ってね。
わざわざそこのイヤなところに突っ込まんでも、
他の方法があるだろう、いやあるはずだ、って
わたしにとっては、一番通りたくないところだった。
そこに行き着くまで、今から思うと、
本当にキツかった。
そんなとき、友達に教えてもらって、
ぢんさんの本に出会った。
その時は、お金がなくてどうしようという悩みから
心屋の世界に入ったのだけれど、
お金はダミーだっていうのは、
なんとなくわかってきていた。
ぢんさんの本を何冊か読んでいるうちに、
やっぱり親なのか~!
そこ、やっぱり通らなきゃなんないのか~!
やっぱり、やんなきゃダメなのかぁ~。
って、ものっそ、グラグラしちゃってねー。
で、ぢんさんの本を読みながら、
心臓ハカハカして、ぐるぐるしちゃてたけど、
よしわかった!
もういつまでも逃げててもしょうがない。
来週、山形の実家に帰って、
親に会ってこよう!
そんで、言いたいこといってみよう!
って覚悟を決めて、バンジーを飛ぶことにした。
あ、ぐるーっと1周して、その1の最後まで戻ってきたね(笑)
次に続くよー。