こんにちは、企業制服コンサルタント福島です。
今日のテーマは
「サービス業、ビジネス向けのチノパンとは」
クールビズアイテムとしてサービス業やビジネスシーンを中心に
年々、その需要が高まっている「チノパン」
しかし、もともとカジュアルファッションとして広まった「チノパン」と
サービス業やビジネス系が求める「チノパン」は少々異なることから、
企業の制服担当者は、かなり調達に苦労をされているのが実情です。
■そもそもチノパンとは何か?
基本的に綿の綾織(チノクロス)出来たズボンのことで
起源はイギリス陸軍が着用していた軍装と言われています。
その後アメリカ陸軍に採用され、1900年代にアメリカ国内に
広まったそうです。
■現代のチノパンの定義は曖昧
軍装が起源であることからも分かる通り、もともと堅牢性が高く
丈夫であることから「作業着」として広まったチノパンですが、
現在ではトラッドファッションの定番的なアイテムとなりました。
そんな現代のチノパンは普段着にも快適に着られるように綿の綾織に
限らず、ポリエステルとの混紡や形態安定加工のされたもの、
撥水・防水加工が施されたものなどチノパンの定義がかなり広く
あいまいになっているのが実情です。
■機能性から考える最適なチノパン
以上のことから、企業が制服としてチノパンを採用する際は、
作りやデザインがチノパン風であれば綿100%に
拘る必要はなく、むしろ制服としての機能性や快適性を
重視したアイテム選びが必要になります。
座ることの多い職場であれば、形態安定加工がされたもの、
しゃがんだりすることの多い職場であればストレッチ素材で
動きやすいもの、また水汚れなどの多い職場なら、撥水加工や
防汚加工の施されたものなど・・・と言った具合です。
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