伊藤忠商事と博報堂DYが恊働でファッションをテーマにした
地球温暖化対策プロジェクト「Fashion Earth PROJECT」をスタート
みなさんこんにちは。
ユニフォームコンサルタント福島です。
さて、鳩山政権誕生でCO2を90年比で
25%削減することが目標となった我が国ですが
アパレル業界発信の新たな取り組みが始まりました。
その名も「ファッション・アース・プロジェクト」
これはアパレル業界、メーカー各社と強いつながりを持つ
伊藤忠商事株式会社と環境コミュニケーション分野において
実績を持つ株式会社博報堂DYメディアパートナーズが
恊働で経済産業省製造産業局繊維課の賛同を得て
2010年4月9日からスタートさせたもの。
現在5社がプロジェクトへの賛同を表明していますが
ファッションアパレルからはイトキン株式会社、
株式会社レナウン、株式会社ワールドの3社。
そして私の属するユニフォーム業界からは
ビッグボーン商事株式会社と株式会社ボンマックスの
2社が名乗りをあげています。
さて、そのファッション・アース・プロジェクト(以下FEP)の
気になる内容ですがホームページには以下のように記載されています。
■FEPプロジェクト内容
○ 参加企業は事務局から本プロジェクトのロゴが入った1 枚10 円相当の商品
下げ札(以下「FEP 下げ札」と呼ぶ)を購入し、衣類商品に取り付け店頭で販売する。
○ 事務局は参加企業のFEP下げ札購入費からFEP 下げ札制作費、事務局運営費を差し
引いた金額(全体の約3 割)を環境保全活動に還元する。
○ 生活者には店頭で、FEP 下げ札に記載された環境保全のメッセージを目にして頂く事で
地球温暖化防止について考えていただく。また、商品を購入する事がFEP の支持に繋がる。
○ 環境保全活動に還元される金額や使用用途、生活者に対するメッセージはプロジェクト
のホームページ上で公開し、生活者の理解を深めていく。
○ 以上、活動を伊藤忠商事と博報堂DYメディアパートナーズが協働でプロジェクト事務局を
開設し運営管理を行う。
簡単に言うと参加メーカーの衣類の購入する事で
ユーザーがCO2削減のため寄付をして環境保全に
間接的に参加し、その寄付を元にFEPが様々な
環境保全のためのアクションを起こす仕組みになっています。
太陽光発電やエコカーなどで盛り上がる
他業界にすっかり遅れをとってしまった感のある
アパレル業界の大きな切り札となるのか?
もちろん私は大いに期待しています。
それでは今日はこのへんで♪
ユニフォームコンサルタント福島でした。
企業様向けにサンプル商品の貸出も行っております。ぜひご利用下さい。