躍進する東レ、次期社長日覺昭広氏に学ぶ  | 【NUC認定】企業制服コンサルタントがオススメするワンランク上のユニフォーム

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あらゆる企業制服・ユニフォームの不満を解決! ユニフォームコンサルタント福島オフィシャルブログ-東レ次期社長 日覺昭広
<東レ・次期社長
日覺昭広氏>


みなさんこんにちは。
ユニフォームコンサルタント福島です。


今の世の中言わずと知れたデフレ状態。

様々な業界で値下げ合戦が繰り広げられています。


私の属する「繊維業界」も例外ではなく
技術開発を含めた生産拠点は海外に移り
国内生産はほぼ全面撤退という状況。


しかし、そんな中躍進を続けるのが「東レ」


最近はユニクロと機能性素材の共同開発などで
ユーザーへの知名度もぐーんを上がって来ているようですね。


トップの写真は現副社長で
次期社長(6月就任予定)の
日覺昭広氏

先日発行の週刊ダイヤモンドのインタビュー の中で
同業他社の国内生産撤退について触れています。

以下、引用

 

 

 

 

──繊維業界では、同業他社が相次いで国内生産から撤退している。

 

 

 

 

   唯一国内生産を堅持する勝算はあるのか。


 

 

 当社はすでに海外に移すべき機能はすべて移しており、

コスト削減のために海外へシフトする他社とは位相が違う。

国内生産を維持するのは必然性があるからだ。

繊維事業で勝つには、他社にはない新しい素材が不可欠。

ユニクロとの共同開発で成功したヒートテックがいい例だ。

こうした高機能素材の研究開発 拠点として、

国内に生産工場を維持する必要がある。

 

 


かつての「ものづくり大国」日本は技術の海外移転で
国内は既に空洞化していると言われる昨今、
実に頼もしく力強い発言ですね。


今後、中国が高度成長とともに世界の中心的な
マーケットになることは周知の事実。

それはかつて日本が通って来た道でもあります。

今回は立場が逆になっただけ。

だからこそ研究開発をあきらめてはいけない。
いや、むしろそれを続けられた企業だけが
生き残るのかもしれません。


私もユニフォームコンサルタントとして
より高度な知識と経験を積まねばならないと
衿を正す良いきっかけになりました。


さぁ、今週もはりきってまいりましょう!




それでは今日はこのへんで♪
ユニフォームコンサルタント福島でした。


 

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