2月21日に、ある方に、

Tバックをメール便で送りました。


23日に、そのお客様から連絡があり、

「荷物は、届いたが、

中身が入っていない」

というのです。

私の中では、きちんと記憶があり、

入れたはずなのです。


私は、いつも、ヤフオクでもAmazonでも

商品を送付する際に、

メッセージカードをいれています。

何もないと、味気ないからです。

もちろん、印刷したものですが。

捨てられるものとは、わかっていますが、

私の気持ちです。


そのお客様は、

1ケ月に1回くらい購入してくださるので、

今回は、手書きで、

「無理を申し上げました。」

と書きました。


いつも、プレーンなTバックを購入してもらっているのですが、

今回は、私の方でお勧めして、

新発売の両サイドに大きなフリルがついたTバックを

購入していただきました。

当然、代金もいつもの倍弱です。

郵送料は、私の方で負担しました。


私の中では、Tバックのたたみ方まで、

記憶に残っているのです。


それでも、自分自身を疑うべきだと

考えました。


仕入先からの簡単な納品書と

現在の在庫を比較しました。

仕入れた時の枚数は、ショーツ・Tバック合わせて

 55枚です。

現在の在庫は、

 54枚です。

差の1枚は、このお客様に送付した分です。

何度も、数えましたが、

間違いがありません。

他のお客様には、売っていないのです。


それらを確認したうえで、

郵送会社に連絡しました。

送付先のドライバーに確認してもらったところ、

「ペラペラで中身が透けていた」

と言うのです。

もし、そうであれば、

中身は、確実に入っていません。


21日のその時に発送したのは、

その方の分だけでした。

いつも、メール便の受付のお店で

テーピングをするのですが、

もし、何も入っていなければ、

その時点で、私も気がつくと思うのです。


それで、商品を入れた封筒と入れない封筒を

比べてみました。

これがわからなかったら、

私は、かなりボケています。


仕方なく、お客様に、

再度、商品を送りました。

お客様には、罪がありません。

それに、いつも、ご購入していただいており、

すぐに振り込みをしてくださいます。


結果的に、私が泣くことに

なったのです。


運送会社と何回も話し合った結果、

私が郵送した2回分の郵送料金、

合計160円だけ返金してもらうことになりました。


それが、土曜日の18時過ぎという約束でしたが、

結局、来られませんでした。


お客様も、

「また、こんなことがないか」

と不安がっておられます。

特に、商品が商品だけにです。


運送会社にも、再度、送った旨を伝え、

今度は、中身が入っていることを、

メール便の受付の人にも確認してもらったことも、

合わせて、

話しました。


中身を見せたわけではなく、

「ちゃんと入ってますよね。」

と確認したのです。

もちろん、いつも、そんなことはしませんが。。。



約束も守らないような

運送会社である以上は、

「もしかしたら」

と考えざるをえません。



いずれにしても、

これからは、

お店の人に、何も入っていないか

確認をとることをすることにします。


本当は、メール便を利用しないのが、

一番いいのですが、

現状では、そうはいかないのです。


この記事を書く前に、

改めて、数を数えました。

しかし、結果は、同じです。

ただ、53枚と

そのお客様に2枚お送りした分だけが、

少なくなっています。




この作品も、Amazonに出品して売れた作品の一つです。

そんな機会がなければ、

観なかった作品です。


出品後、すぐに売れました。

その後、ツタヤで借りて、

観ました。



主役は、真中瞳と堺雅人。

真中瞳は、現在、映画でもテレビでも、

まったく、みなくなりました。


それに比べて、

堺雅人の活躍ぶりは、目を見張ります。


真中瞳は、名前と口元のほくろが

特徴的です。

ちょっと間違うと、

水商売向きの顔です。


堺雅人は、初めて見たとき、

「えらい顔の小さい、華奢な人やなぁ。」

という印象でした。

好きでも、嫌いでもないというタイプです。


ただ、彼の顔の小ささと華奢な体は、

相手の女性を選ぶという感想を持ちました。


事実、一緒にいる真中瞳の顔も大きく見えますし、

太って見えます。

以前、本上まなみと共演していた時も、

本上まなみの背が高いので、

子供のようでした。


大阪が舞台の映画と言うことで、

堺雅人が関西弁を上手に話せるか、

心配でしたが、

杞憂でした。

ときどき、全然、関西弁と合わない人が

非常に自然な関西弁を話すので、

びっくりしたりします。

別所哲也も、そうでした。



映画に戻ります。

ずっと以前に、『ジャマイカ族』と呼ばれる人がいました。

「じゃ、まぁ、いいか。」

が、口癖で、物にも人にも仕事にも

執着しないという人たちです。


堺雅人演じる「前野悦朗」も

「ええんちゃいますか。」

というのが、口癖です。


けれど、実は、

いろいろと執着があります。

だからこそ、

何事にも、「勝負、勝負」と

気にかけてしまうのです。


繊細な神経と、弱い体、

人が気がつかないところから想像する想像力、

そういうものを合わせて

「ええんちゃいますか。」

という言葉があります。


それは、人も自分も許してあげることを

考えて

「ええんちゃいますか。」

なのです。

許すことで、解放されることを、

覚えていこうとするのです。


この映画、全体的に、

ひょうひょうとした雰囲気が

漂っています。

しかし、

本当は、違います。

深刻な事態を、

軽くとらえることも、一つの能力です。


何度も、観たくなる作品です。

機会があれば、次のサイトから、どうぞ。


こちらから観られます。








Amazonで出品している商品のうち、

現時点では、中古は、一点だけです。

後は、全部、新品です。

と、言っても、まだ60点ほどですが。。。


その中のあるDVDを、ツタヤで借りて、

観ました。

観た結果、値段を大幅に下げました。

1800円から1100円にしました。


新品は、私を含めて3点。

他の方は、3500円前後で、中古が980円です。


売れるまでは、作品名は、上げられないですが、

やはり、登場人物に魅力がなかったです。

話としては、面白いのでしょうが、

描き方の問題のような気がします。

映画よりも、原作の方が優れているのが、

よくわかります。



本日は、「格」について、

触れたいと考えています。


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ヤフーの記事で次のような記事が出ました。


『日本ハムのドラフト1位・斎藤佑樹投手(22)=早大=が“VIP待遇”で、2月中は2軍に落とされないことが11日、明らかになった。他の投手陣は12日の広島戦を皮切りに実戦サバイバルが始まるが、佑ちゃんは別格。13日・サムスン戦でデビューし、2月はプロのレベルを知るお試し期間として“佑予”を与え、3月以降に本格テストする。』


引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110212-00000009-dal-base


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「別格」とは、どういうことなのでしょうか。

よく「格が違う」という言葉が、使われます。


ある程度、数値化できるものに関しては、

私たちも、理解ができます。

その代表が、偏差値であり、タイム等であります。


東大に軽く入学できる偏差値の人と、

かなり低い偏差値の人とは、

試験では、

明らかに「格が違い」ます。


野球に関しても、

打率や防御率によって、

数値化されます。


陸上競技は、タイムが形となって、

オリンピック選手と一般とは、

明らかに「格が違い」ます。


齋藤選手の場合は、数値以外に、

「人気」という要素が加わって、

「別格」という扱いになっているのでしょう。



一番、「格」がわかりにくいのが、

芸術という分野です。


音楽、

絵画、

文芸、

踊り、

演芸・演劇、

数値化できないものばかりです。


だからこそ、あやふやな線の上に立っての

仕事になります。


たとえば、

高倉健や木村拓哉と言った人物は、

「主役格」です。

彼らにチョイ役や準主役をさせようなんて、

考える勇気ある監督やプロジューサーは、

いないでしょう。


二人に共通しているのは、

演技力がさほど優れていないという点です。

演技力だけでも、主役格になれるわけでは

ありません。


私の周りの人は、

木村拓哉を好きな人はいません。

また、趣味が合うから、

集まるので、しかたがないことかもしれません。


私は、

「出演している作品を観ないで、非難するのはやめよう」

と一応、木村拓哉の主役のドラマを2本見ました。

何を演じても、木村拓哉以外の何者でもなく、

それ以来、観るのをやめました。

いい作品で、木村拓哉が主役でなければ観るのに、

と言った作品もありました。

口元に品がないこと、

体のバランスが悪いこと、

話し口調が、いつも同じであること、

こういった理由です。


ただ、高倉健と木村拓哉の違いはあります。

これも、私の主観なので、

かなりの批判があるかもしれません。


それは、年齢を重ねた時の、表現です。

高倉健は、「老けた」、「歳をとった」という表現になりますが、

木村拓哉の場合は、「(容姿が)落ちた」と言う表現になるところです。

もちろん、「歳をとったから、容姿が落ちるんだろう」と

反論もあると思います。


けれど、後ろに続く言葉が違ってくるのです。

  「老けたけど、いい味出している。」

  「歳をとったけど、いい歳の取り方をしている」

という言葉が続く可能性があります。

事実、高倉健は、そうです。


木村拓哉が年齢を重ねた時に、

いつまでも、今のような恋愛対象の王子様の役はできません。

どこかで、ターニングポイントが来るはずです。


そして、そのターニングポイントは、

本人が作るものではなく、

世間が作るものなのです。

視聴率が取れなくなったり、

マスコミに騒がれなくなった時点で、

ターニングポイントが訪れます。

その時に、「別格」扱いが続くかです。


だからこそ、自分で、

ターニングポイントを作ることが必要になってくるかもしれません。

いい作品をみつけ、

監督に話を持って行き、

映画を支えることです。

本木雅弘が「おくりびと」を支えたようにです。


私は、以前の記事で、

山本耕史が大きな役を与えらたにもかかわらず、

その後、大きな飛躍はできないままであることを

書かせていただきました。


彼の演技力に問題があるわけではないのです。

けれど、「新撰組」を観ていたときに、

土方の役は、谷原章介の方が適していると

感じたくらいでした。

つまり、役になりきっていなかったという印象を

残してしまったのです。

結局、「主役格」ではないということでしょうか。





2時間サスペンスの主役の俳優も必ずしも

花のある人物とは言えません。

  小林念次

  小林圭樹

  片岡鶴太郎

  船越栄一郎

  泉 ピン子

  渡瀬 恒彦


いわゆる「イケメン」と呼ばれるのは、

  沢村一樹

  中村俊介

くらいです。


本当に基準のない世界で

仕事をする難しさを実感させられます。



この記事を書いて、

しばらく、【下書き】ボタンを押して、

別の用事をしていたところ、

1100円に設定しなおしたDVDが

売れました。


タイトルは、原田泰造主演の【ジャンプ】です。


先日、20個のCDとDVDを仕入れました。

携帯で検索していたところ、

お店の人が声をかけてくれました。

「いつも、たくさん購入してもらっているので、

 割引ますよ。」

そして、購入した商品を

全部で1万円になるように、

調整してくれました。


明日も、そのお店に行く予定です。

その店員さんに、お礼のお菓子でも

持って行くつもりです。


これからも、割引してくれるそうです。
とても、ありがたいお申し出です。


でも、なかなか思うようには、

売れないですね。

1日、1点か2点が関の山です。


でも、くじけずに、

続けますよ。



ヤフオクだけでは、なかなか利益がでないので、

初めて、Amazonへの出品、はじめました。


Amazonでは、ワコールの商品は、

マーケットプレイスでは、出品できないので、

書籍、CD、DVDが中心となります。

いわゆる、「せどり」と呼ばれるものです。


近所の、大手の古本ブックセンターに行きましたが、

Amazonより、高い価格が設定されていて、

どうしようもない状態です。


帰りにその古本ブックセンターの近くにある

大手スーパーによって、

ゲームソフトを2つ、仕入れてきました。

それから、その近所の電機店にて、

DVDを何本か仕入れました。


出品は、Amazonの方が断然、楽ちんです。

何しろ、写真を撮らなくてもいい点が、

助かります。


けれど、手数料は、

ヤフオクとは比べられないくらい

取られます。

ですから、値段設定が大変です。


ここ何日間は、

仕入れに、あちこち遠出していました。


一応、4点売れました。

今日、出品して、

今日、売れるとは思っていなかったので、

単純に嬉しかったです。


「せどり」と呼ばれるものも、

売れて、しかも利益が出る商品を探すのが、

一番、苦労です。


本日、2月10日から、

「オークファン」のAmazon版の機能を持つ

サイトがオープンしました。


無料登録は、こちらから。


早速、登録しました。


商品を仕入れて、販売するときに、
いま現在表示されている価格は
その瞬間だけの「点」なのです。

価格は過去から現在をつなげて「線」で見る。

さらに、線を見ていくとそこから「未来」を
予測できるようになるのです。

そしてここAmazonFUNでは、
相場を「線」として、グラフで確認できます。
線で見る→ 
無料登録は、こちらから。  


こういう機能が使えると、本当に便利です。


ちなみ、2日前に売れたのは、

980円で仕入れたDVDが、5500円で売れました。

他の3点は、大きな利益にはなりませんでした。


明日も、電車に乗って、

20分近く歩いて、仕入れに行くつもりです。

自分の中では、月の売り上げの目標ができていますが、

まだまだ、足元にもおよびません。

何とか、売れる商品を探すために、

努力していきます。


本日、夜、ワコールの大量の商品が届いたので、

明日、仕入れから帰ってから、

写真を撮ったり、文章を考えたり、

ヤフオクの出品作業に追われます。




現在、Gyaoでキムギドク監督の【春夏秋冬そして春】が

配信されています。


こちらからどうぞ。


キム・ギドク監督は、「韓国の北野武」と言われていますが、

私にとっては、全然違います。


以前にも書きましたが、

北野武監督の作品は、私の周りの映画好きの友人の間では、

非常に評判が芳しくありません。


私は、北野武監督が作る作品の

「意図がわかる」と話すと、それは、

認めてはくれます。

「意図のわからない」映画も、

この世の中には、多いですから。


エンターティメントと言う意味においては、

北野武の作品は優れているでしょう。

けれど、映画にエンターティメント以上のものを

求める人間にとっては、

どうしても、評価が下がってしまいます。


北野武監督がらみでいえば、

松本人志監督も話さなければならないでしょう。

同じお笑い芸人と言う立場で、

しかも、この世界では一流です。


松本人志監督の作品を観ると

私は、【Mr.Bean】を思い出します。

NHKで放送された【Mr.Bean】は、

10分前後のテレビ番組で、

非常に面白く、世界中で人気となりました。


ところが、映画化されてみると、

全然、面白くなく、

【Mr.Bean】の良さが、まったく感じられませんでした。


テレビという媒体で、

10分という短い時間で、

凝縮した形で表現された笑いこそが、

【Mr.Bean】の良さであることが、

再認識されただけでした。


松本人志監督の作品も同様です。

「テレビでは、面白いのになぁ」と言うのが、

多くの人が思うところでしょう。



話を戻します。

どうも、脱線してしまいます。


「バベルの塔」の話は、

みなさん、ご存じだと思います。

「神はこの塔を見て、言葉が同じことが原因であると考え、

人々に違う言葉を話させるようにした。

このため、彼らは混乱し、世界各地へ散っていった」


キム・ギドク監督の作品を観ていると

この話が、あまり意味のないことを思い知らされます。


彼の作品の中で、発せられる言葉は、

非常に少なく、仮に、字幕がつかなくても、

通じるものがあります。


【Mr.Bean】もほとんど言葉は、

ありません。

しかし、大胆なジェスチャーや

大げさな顔の表情や

体全体を使って、表現しているので、

私たちが、言葉の通じない国で、

話をするような形です。

これは、「バベルの塔」のなせる業です。


けれど、キム・ギドク監督の作品は、

普通の日常の行動で、

非日常を描いています。

そこには、大げさな表情も、

大胆なジェスチャーもありません。


発せられる言葉も、

とても、とても、少ないのです。

特に【うつぜみ】は、ほとんど言葉がありません。


洋服を洗い、お風呂に入り、

デジカメで写真を撮り、

ご飯を食べる。

なのに、伝わるものが、あります。


キム・ギドク監督の作品を観るたびに、

「言葉で伝えられることは、本当にわずかなのだ」と

思い知らされます。


キム・ギドク監督の作品には、

必ず、「美」と「静けさ」と「深さ」があります。

詩的なものを感じます。


それは、キム・ギドク監督の経歴をみて、

納得できました。


最初に書かせていただいたように、

もし、映画にエンターティメント以上のものを求めるのであれば、

ぜひ、この作品も含めて、

【うつぜみ】を観てください。