Amazonで出品している商品のうち、

現時点では、中古は、一点だけです。

後は、全部、新品です。

と、言っても、まだ60点ほどですが。。。


その中のあるDVDを、ツタヤで借りて、

観ました。

観た結果、値段を大幅に下げました。

1800円から1100円にしました。


新品は、私を含めて3点。

他の方は、3500円前後で、中古が980円です。


売れるまでは、作品名は、上げられないですが、

やはり、登場人物に魅力がなかったです。

話としては、面白いのでしょうが、

描き方の問題のような気がします。

映画よりも、原作の方が優れているのが、

よくわかります。



本日は、「格」について、

触れたいと考えています。


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ヤフーの記事で次のような記事が出ました。


『日本ハムのドラフト1位・斎藤佑樹投手(22)=早大=が“VIP待遇”で、2月中は2軍に落とされないことが11日、明らかになった。他の投手陣は12日の広島戦を皮切りに実戦サバイバルが始まるが、佑ちゃんは別格。13日・サムスン戦でデビューし、2月はプロのレベルを知るお試し期間として“佑予”を与え、3月以降に本格テストする。』


引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110212-00000009-dal-base


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「別格」とは、どういうことなのでしょうか。

よく「格が違う」という言葉が、使われます。


ある程度、数値化できるものに関しては、

私たちも、理解ができます。

その代表が、偏差値であり、タイム等であります。


東大に軽く入学できる偏差値の人と、

かなり低い偏差値の人とは、

試験では、

明らかに「格が違い」ます。


野球に関しても、

打率や防御率によって、

数値化されます。


陸上競技は、タイムが形となって、

オリンピック選手と一般とは、

明らかに「格が違い」ます。


齋藤選手の場合は、数値以外に、

「人気」という要素が加わって、

「別格」という扱いになっているのでしょう。



一番、「格」がわかりにくいのが、

芸術という分野です。


音楽、

絵画、

文芸、

踊り、

演芸・演劇、

数値化できないものばかりです。


だからこそ、あやふやな線の上に立っての

仕事になります。


たとえば、

高倉健や木村拓哉と言った人物は、

「主役格」です。

彼らにチョイ役や準主役をさせようなんて、

考える勇気ある監督やプロジューサーは、

いないでしょう。


二人に共通しているのは、

演技力がさほど優れていないという点です。

演技力だけでも、主役格になれるわけでは

ありません。


私の周りの人は、

木村拓哉を好きな人はいません。

また、趣味が合うから、

集まるので、しかたがないことかもしれません。


私は、

「出演している作品を観ないで、非難するのはやめよう」

と一応、木村拓哉の主役のドラマを2本見ました。

何を演じても、木村拓哉以外の何者でもなく、

それ以来、観るのをやめました。

いい作品で、木村拓哉が主役でなければ観るのに、

と言った作品もありました。

口元に品がないこと、

体のバランスが悪いこと、

話し口調が、いつも同じであること、

こういった理由です。


ただ、高倉健と木村拓哉の違いはあります。

これも、私の主観なので、

かなりの批判があるかもしれません。


それは、年齢を重ねた時の、表現です。

高倉健は、「老けた」、「歳をとった」という表現になりますが、

木村拓哉の場合は、「(容姿が)落ちた」と言う表現になるところです。

もちろん、「歳をとったから、容姿が落ちるんだろう」と

反論もあると思います。


けれど、後ろに続く言葉が違ってくるのです。

  「老けたけど、いい味出している。」

  「歳をとったけど、いい歳の取り方をしている」

という言葉が続く可能性があります。

事実、高倉健は、そうです。


木村拓哉が年齢を重ねた時に、

いつまでも、今のような恋愛対象の王子様の役はできません。

どこかで、ターニングポイントが来るはずです。


そして、そのターニングポイントは、

本人が作るものではなく、

世間が作るものなのです。

視聴率が取れなくなったり、

マスコミに騒がれなくなった時点で、

ターニングポイントが訪れます。

その時に、「別格」扱いが続くかです。


だからこそ、自分で、

ターニングポイントを作ることが必要になってくるかもしれません。

いい作品をみつけ、

監督に話を持って行き、

映画を支えることです。

本木雅弘が「おくりびと」を支えたようにです。


私は、以前の記事で、

山本耕史が大きな役を与えらたにもかかわらず、

その後、大きな飛躍はできないままであることを

書かせていただきました。


彼の演技力に問題があるわけではないのです。

けれど、「新撰組」を観ていたときに、

土方の役は、谷原章介の方が適していると

感じたくらいでした。

つまり、役になりきっていなかったという印象を

残してしまったのです。

結局、「主役格」ではないということでしょうか。





2時間サスペンスの主役の俳優も必ずしも

花のある人物とは言えません。

  小林念次

  小林圭樹

  片岡鶴太郎

  船越栄一郎

  泉 ピン子

  渡瀬 恒彦


いわゆる「イケメン」と呼ばれるのは、

  沢村一樹

  中村俊介

くらいです。


本当に基準のない世界で

仕事をする難しさを実感させられます。



この記事を書いて、

しばらく、【下書き】ボタンを押して、

別の用事をしていたところ、

1100円に設定しなおしたDVDが

売れました。


タイトルは、原田泰造主演の【ジャンプ】です。


先日、20個のCDとDVDを仕入れました。

携帯で検索していたところ、

お店の人が声をかけてくれました。

「いつも、たくさん購入してもらっているので、

 割引ますよ。」

そして、購入した商品を

全部で1万円になるように、

調整してくれました。


明日も、そのお店に行く予定です。

その店員さんに、お礼のお菓子でも

持って行くつもりです。


これからも、割引してくれるそうです。
とても、ありがたいお申し出です。


でも、なかなか思うようには、

売れないですね。

1日、1点か2点が関の山です。


でも、くじけずに、

続けますよ。