GOGH

いってきたぜ。ゴッホ展。

閉館1時間前の午後7時。

東京駅から送迎バスに乗って国立近代美術館へ。

しかし高ぶる気持ちは後悔に・・・

着いた瞬間に目に入ってきたのは30分待ちの看板と行列




び、美術館入るのに行列ですか・・・



ジブリ美術館だけだと思ってましたよ。そんなの・・・(行ったことないけど)

まぁ、見逃したらオランダに行かない限り、半世紀は見れないものだし・・・


しかし、行列とはね。

づらづら並びながら館内へ。

・・・あ、暑い・・・

人ごみに紛れながら絵なんかみれるかぁー!!


そこで椅子に座りながら閉館まで待つことに。

閉館間際で人がはけたあとを狙う。


はぁ。十分に見れました。

待っている間に学芸員さんと話ができました。

なんでも毎日1万人が来ているのだそう。


い、一万人か・・・。この狭いスペースに・・・。

ルーブル美術館並だなぁ。


しかし開催期間50日間に毎日一万人・・・。

50万人。チケット代が一人1500円として

あれ?7億5千万・・・?


画家の魂の価値をかみ締める。



人生とはトレードオフだ。何かを得たら何かを失う。

GOGH展、22日が最終日、でもバイトでいけなくなってしまった。


もっと早めに行っていたら・・・

次に見れるのは何年後だろう・・・

オランダまで見に行かなきゃいけないのか・・・


悔いが残る。


ふと、TVをつけるとやっているどうも気になってしまう番組・・・

それはNHK教育テレビの「日本語で暮らそう」だ。


外国人留学生相手に日本語を教える教育番組だが、

彼らの悪戦苦闘の様相が(申し訳ないが)面白い。


今日のテーマは、「贈り物をする」で

会話の中で出てきたフレーズに「わざわざ」が取り上げられていた。


確かに英語に「わざわざ有難うございます」や

「わざわざすいません」というニュアンスの言葉は存在しない。

外国人は日本語を理解するときに、日本の文化も同時に理解しないといけないことを一言で説明できるフレーズではないだろうか。


僕ら英語勉強するときに文化は学ばないのにね。


前述のLISAのアルバムより「THE BANGLES」の「Eternal Flame」。


歌詞の甘さにびっくり・・・


Eternal Flame


Close your eyes, give me your hand, darling
Do you feel my heart beating
Do you understand
Do you feel the same
Am I only dreaming
Is this burning an eternal flame

I believe it's meant to be, darling
I watch you when you are sleeping
You belong with me
Do you feel the same
Am I only dreaming
Or is this burning an eternal flame

Say my name, sun shines through the rain
A whole life so lonely
And then you come and ease the pain
I don't want to lose this feeling


ごちそう様です。・・・でも、いいなぁw

THE BANGLES

今回でとりあえず、コンプリートかな。立川ラーメンスクエア。

今回のお店は「いちや ラーメン専門店」だ。


醤油と塩ラーメンの2種類に、それぞれ味のタイプがあっさり・ふつう・こってりの3タイプ選べる。

今回は醤油・普通 をセレクト。


お店に入ると従業員の威勢のいい声が飛び交う。しかし、騒がしくはない。さわやかなお店だ。

しばらくすると、ラーメンが出てきた。


麺は細麺・ちぢれ麺。スープは澄み切ってかつコクがある。

ふつうをセレクトしたが、かなりあっさりした印象を受けた。

チャーシューも美味。

優等生的なラーメンという感じ。


一通りめぐった結果、立川ラーメンスクエアは「いちや」と「我聞」にこれからも足を運びそうだ。

いちや

SLUM


本屋にぶらーと立ち寄る。

最近、目を引く本は見当たらなかったのだが、

一冊、呼んでみたい本が見つかった。


スラムダンク勝利学 辻秀一 集英社インターナショナル


啓蒙本は説教くさくて敬遠しがちだったが、立ち読みで内容の8割が把握できてしまう、分かりやすさがいい。

スラムダンクの漫画のカットに考察を加えながら、勝利することについて考えた抜いた一冊。

勝利欲に乏しい僕には必須の一冊か。

去年まで1週間に2~3冊の本を読んでいたのに、今年になってからぷっつりと、止まってしまった。

それは

・お金がなくなったこと

・読書の情熱が失せたこと

・感想や知識を共有・交換する仲間がいない(卒業しちゃったしね)


と色々あるんだろうけど、まぁ、あまり良い傾向ではない。

そんな中、以前買ったままにしていた本を本棚から取り出し、読み始めた。


「そして殺人者は野に放たれる」 日垣隆 新潮社


日本では精神病や覚せい剤の使用により起こした犯罪は「心神喪失」という理由で減刑が処させる。

犯罪はその本人が起こしたのではなく、彼・彼女の病気や薬による幻覚がそうさせたというからだ。

しかし、実際には多くの犯罪者がその法の盾を利用して、厳刑から逃れている。

本書は被害者や犯人の供述をもとにその矛盾を暴くノンフィクションだ。


昔心理学生だった時、精神分析は科学性に乏しいと思い、心の客観的な指標にはならないと、臨床ではなく実験の道を歩みながら、それでも司法の現場における精神鑑定などについてはかなりの信頼性と妥当性が得られていると信じていた。


そうした立場を離れて、精神病・薬物乱用による幻覚の詐病について考えてみる。

犯罪者が逮捕後のことを考えておかしくなったフリをすることは常套手段だろう。

そしてプロの鑑定員ならは詐病はまず見抜く。

にもかかわらず、精神病と認定してしまうのはなんらかの理由がある・・・。


日常の影に存在する事実を綿密に取り上げた一冊。

ただ残念なのは、

◆全体としての文体が稚拙なこと

◆ジャーナリスト特有の文章でプロパガンダを吹聴するような口調で書かれていること

◆メモの走り書きのような文体

という印象受けたことだ。


ハードカバーにはハードカバーなりの文体が必要だろう。

ノンフィクションは事実を述べなくてはならない反面、修飾が難しいのかもしれない。

しかし、かえって内容(事実)と受ける印象が離れすぎないように読むのに苦労する、そんな一冊であった。

さて、またラーメンスクエアに拠ってみました。

今回は前述のラーメン「我聞」。

タレントの河相我聞が店長のお店だ。


さて、お店で。

食券を買い、河相我聞に席を案内される。

・・・芸能人に案内されるのはなんとも奇妙な感じだ。


店の中は海老の香りで、食欲がそそる。

そう、ここ「我聞」は海老の香油を使ったラーメンが評判らしい。


ということで海老香油ラーメンの醤油をオーダー。

きましたきました。スープは透明感があって上質な感じがする。

麺は程よい細さでスープによく絡み、のど越しがよさそうだ。


さて、一口。

・・・・・・う、・・・・・うまかぁぁぁーーー!!!!

感動する美味さ!!!

・・・・・・一気に食べてしまいました。


今回は本当においしいラーメンだった。

あえて難点を探すと、トッピングの味卵の温度が低くて、最初の一口はラーメンとマッチしなかったことか。

しかし、最高においしいラーメンだった。


料理は味、はもちろんだけど、見た目もとても大事だとおもう。

今日も行ってきました立川ラーメンスクエア、今回は風来軒(そんな名前だったと思う)。


店内に入るとうーん・・・とんこつのいいにおいがたちこめる。

期待して席にすわる。

味玉つきのとんこつラーメンを頼んだ。


おいしそうな湯気をだしながらラーメンがやってきた。

湯気を掻き分けラーメンをみると・・・


・・・な、なんじゃぁーーー!!!こ、この色はぁーーー!!!

はっきりいってアレの色である。アレですよアレ・・・レインボー・・・

(7色って意味じゃないよ。食事中のかたごめんなさい)


味はそこそこ。だけど、スープの色が悪すぎて、食傷気味に。

もう行かない。絶対。


タイトルくらいは面白く。(ないか)


全部観念論なんだけど、生き方みたいな話はそのほうがいいだろうってことで続行。


で、鈍くなっているような感覚の話。


その原因

おそらく僕の、「なんとかなる思想」だ。


危険だ。

だけど、この考え方を打ち消すような、再び燃え滾るような精神がまだ僕にあるんだろうか。

弱気になるわけじゃないけど、冷静に考えてしまう。


(そして気づくこと。潜在的に「人が一生分で使う精神的なエネルギー量は決まっている」といった信仰をもっているということ)