広島銀、地場のウツミ屋証券と証券子会社を設立
広島銀行と地場証券のウツミ屋証券(広島市、打海啓次社長)は9日、共同出資による証券子会社を年内に設立すると発表した。ウツミ屋証券の株式や投資信託販売部門の230―240人が新会社に移る。来年1月にウツミ屋証券の22店舗で営業を始め、広島銀の店舗内にも出店する。ウツミ屋証券はディーリング部門のみで存続する。 新会社の出資比率は5割ずつとする。社名や資本金額、社長などは未定。広島銀からは役員を含めて10人未満が出向する見通し。広島銀は株式や投資信託の販売を強化する。 ウツミ屋証券の2007年3月期末の純資産は312億円。営業収益は73億円、経常利益は28億円。財務体質は健全だが、ネット証券の攻勢を受けて、顧客数や預かり資産が伸び悩んでいた。打海社長は「広島銀と組み、顧客層を拡大する」と語った。 (20070709 20:00) http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2C0902L%2009072007