読書記録~なぜ働いていると本が読めなくなるのか~ ※ネタバレ注意
今日は読書記録です。なぜ働いていると本が読めなくなるのか三宅香帆集英社新書作者は本が読めないから仕事を辞めたと衝撃的な内容から始まる。本の虫であった作者は、本を買うために仕事を始めた。嫌いな仕事ではないし、やりがいもあった。人間関係も良かった。だけど、仕事を始めて大好きだった本が読めなくなった。と。この感覚、私も知っている。そして、私も仕事を縮小した。漫画が大好きな私。なのに、本気で仕事をやりだしたとき本屋に行って漫画を買おうと思ったとき脳裏に「漫画を読む暇なんてあるのか?いや、、、、ない」となった。この瞬間自分に驚愕した。私が漫画を買いたくない・読みたくないと思った。ストレス発散にまんがを読むという選択をしてきた私が。あぁ、これはピークだ。これは私じゃない。と思い、旦那に相談し仕事を縮小した。さて、なぜ働いていると本が読めなくなるのか。本と社会について書かれた内容はとても興味深かった。ただ、昔は忙しいからこそ本を読む。が主流だったのにスマホの登場により読書=娯楽から読書=自己啓発となったのである。本で時間をつぶしていたところから現代人はスマホの単純なゲームや動画に時間を無駄に使うようになった。さて、私にとっての読書とは。。。そんなに本が読めるタイプではない。読むのが遅いのだ。速読も興味があったが、すぐに挫折した。早く読むよりも私は、本に没頭することや、本の内容と今の自分や自分の経験を当てはめるのが好きだ。この表現。。。今の私ならこうする。私ならこう行動する!!など。読書とは娯楽なのだ。だからこそ、友人から本を読んですごい!の意味がわからない。好きなことをしているだけだから、すごくはない。むしろ私から見ると、素敵なアクセサリーを作っている君や美味しそうなお菓子を作っているあなたの方がすごい。この感覚がなぜなのか分かった気がした。人と私の読書の感覚が違うんだww本書最後にあるワークアウトについての一説も楽しい。ワークアウトとは一種の麻薬である。確かに、ドゥーラという仕事は麻薬に近いものがある。貢献欲を最も満たせる仕事の一つ。ここを自覚しているかどうかは奉仕の仕事をする人は必須だろう。なんとも読書・・・以外の社会性や、自分の価値観を考えるのにとても参考になる一冊だった。なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書)Amazon(アマゾン)