一時帰国5日目。
マレーシアに戻るため、朝4時台の始発電車で成田空港に向かいます。
予約していた便は、シンガポール行きのLCCであるSCOOT、午前8時10分発です(片道19,000円)。
SCOOTは、他のLCCに比べると機内持ち込み手荷物の重量制限が3kg多く、10kgまでOKなのが有り難いところ。
とは言え、余裕があると思った重量制限も、お土産を詰めていったらあっという間に10kgへ到達。
ボストンバッグはパンパンに膨れ上がってしまいました
なお、SCOOTと言えば、昨年妻と子供達が当該便を利用しましたが、カウンターに大行列が出来ていて大変な目に合った記憶が蘇ります。
そのため、やや警戒をしていたのですが、この日はカウンターに殆ど並んでいません。
以前からあったのかは定かでないのですが、自動発券機が数台あったため、混雑緩和に寄与しているのでしょう。
発券機にパスポートを翳すだけで、直ぐに搭乗券が発行されますから、とてもスムーズです。
ただ、第一ターミナル南ウィングでは、保安検査場前の出国ゲートが7時以降でないと開かないため、暫く中に入れず、外で待機。
結局荷物の計量チェックは、自動発券機を使えばカウンターに行く必要はありませんし、搭乗口でもスルーでした。
約7時間のフライトを終え、シンガポールのチャンギ国際空港に到着。
チャンギ空港には、到着時でもプライオリティパスで利用できるラウンジが複数存在。
アルコールの種類も割とあります。
チャンギ空港からジョホールバルには直通タクシーが1番手っ取り早いですが、ここは独りでの帰還ですし、のんびり鉄道を乗り継いで節約。
シンガポールの鉄道では、お年寄りや小さなお子さんに席を譲る方が沢山いらして、一昔前の日本のようだなと感じました。
クランジ駅でJB行きのバスに乗り換え、無事にマレーシアの玄関口CIQに到着。
ここからは、GRABタクシーを呼んで自宅まで向かうのが常套手段になりますが
毎度CIQのGRAB乗り場は混雜していて、呼んでも前面道路の激しい渋滞により中々車が到達出来ないのが、お約束事。
そのため、イミグレを出ると同時に早めにGRABの配車をオーダー。
すると、こんな時にばかり、何故か待ち時間1分の激近な場所にいたタクシーが捕まり、慌てて乗り場まで走って移動。
ところが、目的のタクシーが全く見当たりません。
着電してきたドライバーさんと話したところ、どうやら私が設定したピックアップポイントが違うところになっていたことに気が付きました
上図の①でピックアップを設定していたつもりが、実は②の場所になっていたんですね。。
ドライバーさんには、今すぐそちらに向かうと伝えて、②の場所へ人混みを避けながら猛ダッシュ。
そして、ようやくあと一歩というところで、ドライバーさんから次のメーセージが入り
GRABアプリの地図表示を見ると、車が②のピックアップポイントからドンドン離れていくではありませんか
これは、一体どういうこと?
気が動転していた私は、戻るということは、私がさっきまでいた①の地点に行ってしまったのだろうかと勘違いし
来た道の階段を再び掛け登って引き返します。
ですが、地図アプリを見たら、一旦離れたグラブがUターンして②のピックアップポイントに再び向かっているのか分かりました。
よくよく考えれば、ピックアップポイントの待機時間が限られているため、一旦離れたのだろうと理解できたのですが
それに気付くのが遅かった私は、10kgのボストンバッグを抱えて、行ったり来たり走り回ってしまった訳ですね。。
大量の発汗と疲労感を漂わせたて車に乗り込んできた私を、ドライバーさんは暖かく迎えてくれました。
本来なら、GRABの規定で待機時間が3分を超えるとペナルティチャージが加算され、ドライバーによるキャンセルもできた筈なのに
辛抱強く待っていてくれたことに感謝です。
車中で「冷房の強さは充分ですか?」と気遣ってくれたり、降り際には「お疲れ様でした〜」と何故か日本語を話されたのには驚き。
それにしても、最後の最後で体力を相当消耗し、脱力感に包まれながらの帰還となりましたが
次回以降は、ピックアップポイントを間違えないよう、教訓にしたいと思います。
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