先日は、アニバーサリーのため、いつものケーキ屋さんへ。
しかしながら、レジ待ちの行列が店内をグルっと一周し、入口で入場制限するほどの激混み
繁盛しているのは何よりですが、入場制限だなんてまるでコロナ禍に戻ったかのようです
違うのは、「マスク」をしているのが店員さんぐらいで、皆さん素敵な素顔だといったところでしょうか。
我家では、家族は当然ながら、親戚に至るまで誰かしらの誕生日であれば、それをお祝いして皆んなでケーキを食べる習慣があります。
半ば、それがケーキを食べる口実であるかの如く、気が付けば毎月何だかんだでお祝いしているかもしれません
さて、誕生日と言えば、本日奇妙と言うか不気味なメールが届きました。
その送り主とは、破竹の勢いで店舗数を増やしているマレーシア発祥のコーヒーチェーン「Zus Coffee」。
2019年の後半に創業して以来、現在マレーシア全土に早くも471店舗を展開。
その「Zus Coffee」から届いた上の画像メールの何が不気味だったのかと言えば、そこには私の友人のフルネームが記載されていたのでした。
そして、「本日は○○さんの誕生日だからギフトカードを贈ろう」とのメッセージが書いてあったのです。
なるほど、友人の誕生日祝いと称して自社の商品券を買ってもらうのは、販売促進策として面白いし効果があるのだろうなと一旦思いました。
しかしながら、何故「Zus Coffee」は私が○○さんの友人だと分かったのでしょうか？
同じように、私の友人達に「J&Bさんは今日誕生日だから何か贈ってあげて！」なんてメールが勝手に送られていたら、何だか嫌だなと感じたのです。
Facebookに似たような機能がありますが
調べてみましたら、本件について問題提起している記事がありました。
以下に自動翻訳したものを一部意訳して抜粋。
「Zus Coffee」アプリで最初のコーヒーを買うと、特別な割引が受けられます。
そのため、アプリをインストールしたのですが、興味深いことに、生年月日の入力を求められます。
これは、他のアプリ同様に、自分の誕生日が来た際に、プロモーション等のプレゼントが贈られるためなのでしょう。
しかしながら、知り合いの誕生日に私へ広告が届き、その人にギフトカードを贈るよう提案されたのは、不愉快な驚きでした。
知り合いに確認したところ、彼女もZusアプリがマーケティングツールとして自らの誕生日を利用していることに不快感を抱いているとのことだった。
今回のような誕生日メールが届くケースというのは、お互いが「Zus Coffee」のアプリをスマホにダウンロードしていることが前提であり
恐らくアプリの機能で、スマホに入っている連絡先データにアクセスされ、マッチングが仕掛けられているのかもしれませんね。
友人が調べてくれたところ、アプリ上にあるプロファイルの誕生日欄に「Public」と「Private」を選択する項目を発見。
非常にわかりにくく素通りしそうな場所にあり、私も確認してみたら「Public」になっていたのでディフォルト設定なのでしょう。
もし「Zus Coffee」のアプリを利用していて、誕生日を利用されるのが不快であれば、上記設定の変更をお勧めします。
「Zus Coffee」の機能に目くじらを立てる訳ではないのですが、今更ながらにスマホやアプリを利用することとは常に誰かに監視され
それを政府や企業、第三者が利用（悪用）するのは、いとも簡単なことなのだろうなと改めて感じた次第です。
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