3時から我家でドラゴンダンスを実施するので、是非家族の皆さんで見にいらして下さい。
そう訪ねていらっしゃったのは、いつも仲良くさせて頂いている御近所パパさん。
しかしながら、予定時刻の3時にうかがっても、その気配は全く無し。。
パパさんに聞くと、どうやら各地でドラゴンダンスの依頼が殺到しているため、到着がだいぶ遅れる見込みなのだとのこと。
ライオンダンス自体は、旧正月のこの時期至るところで見る風物詩ですが
辰年となる2024年は今迄以上にドラゴンダンスの出番が増えているのでしょう。
ようやく、派手なドラムの音が鳴り響き始めたのは、それから2時間半近くが経過した頃。
長崎や福岡等で伝統的に行なわれる「おくんち祭り」のように、長い龍を大人数が棒で支え、まるで生きているかのように宙を舞います。
この日、集まったドラゴンダンスのメンバーさんは40名以上。
このような派手な車に皆さん乗って移動されて来ます(シンガポールにて撮影)。
龍を棒で持ち上げるのは非常に体力のいる仕事なんだそうで、交代要員が必要なのだとか。
そのうち、龍はパパさんの自宅内に入り、家の中をどうやら練り歩いているご様子。
我々も旧正月に託けて、お祝いです
長かったチャイニーズニューイヤーのスクールホリデーも終わりが近づき、月曜日からは子供達にとっていつもの日常が始まります。
連日続いた爆竹や花火も、ようやく静かになるかな〜と思いきや
友人宅から戻り一息ついていると、これまで以上に盛大な打ち上げ花火が近所で炸裂
これは、四川省や福建省にルーツを持つ方々によって旧正月の9日後にお祝いされる「正月初九」によるものかもしれません。
ジョホールバルには中国南部から移民された方々が多く、毎年チャイニーズニューイヤーが終わった頃に、こうして再び盛り上がりを見せるのです。
まだ数日は続くことになりますでしょうか。
夜空を彩るのは綺麗なのですが、火災事故にならぬよう、十分気をつけていただきたいところです
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