私は、日本の代表チームが出場するサッカーの国際大会等は熱心に応援するものの
海外で活躍するサッカー選手については、メッシやロナウド位しか知らず、全く無知と言ってもいい状態。
そうした中、欧州のサッカーリーグで活躍するスター選手について紹介する記事を知り、感銘を受けたので共有したいと思います。
以下に、自動翻訳したものを一部意訳して抜粋。
セネガル出身のリバプールスター、サディオ・マネ氏は、プレミアリーグの試合準備中にひびの入ったiPhoneを持ち歩いているところを一部のファンに目撃され、世界に謙虚さと教訓を与えることになった。
マネ氏は年間約1020万ドルを稼いでおり、世界トップクラスのサッカー選手の1人である。
多くのファンは、マネ氏がなぜ新しいiPhoneを買わないのか当惑していた。
少なくとも新しいスクリーンガードくらいはできるのではないかと冗談を言う人もいた。
しかし、マネがなぜひびの入ったiPhoneを持ち歩いていたのかが明らかになった。
2019年10月に出身国のメディアであるテレダカールとのインタビューで、マネ氏はトップ選手の一人になった後の主な目標は人々を助けることだと概説した。
「なぜ私はフェラーリを10台、ダイヤモンド時計を20個、そしてジェット機を2機必要とするのでしょうか?
それが世界に何をもたらすのでしょうか?
私は飢え、畑で働き、裸足で遊び、学校にも行けませんでした。
しかし、今なら助けることができます。」
「私は学校やスタジアムを建設したり、貧しい人々に食べ物や靴、着る物を贈ることができるのを嬉しく思うのです。
私は貧困に陥っている人々に、手を差し伸べていきたい。」
なお、同じインタビューでマネ氏は、iPhone 11が親愛なる友人であるオランダのサッカー選手、ジニ・ワイナルドゥム氏からの贈り物であることを明かした。
マネ氏は新しい iPhone を買うくらいの能力はありますが、友情を尊重することを選んだようです。
アフリカ最優秀選手を2度受賞したサディオ・マネ氏は現在31歳。
2023年にはサウジアラビアのアル・ナスルに移籍し、年俸は4000万ユーロ(約64億円)と当時より更に増えているようです。
誰もが羨むスーパースターですが、ネットで調べてみると、驕ることなく謙虚で控え目な「いい人エピソード」で溢れていました。
「彼は常に自分のことは控えめに言い、チームメートを称賛する。絶対に自分を自慢するようなことは言わない。」
「彼がリバプールの地元のモスクの床を掃除しているビデオがある。誰かが撮影を始めると、彼はカメラから逃げます。」
「サディオ氏は、モスクでトイレ掃除もするが、そうしたことを公表しないようにと私に頼んだ。彼は、自分の善行をひけらようなことは絶対にしない控えめな人だから。」
「彼は、地球上で最も誠実な人物の一人。」
これまでに沢山の寄付や支援といった慈善活動をしてきているようですが
前述の通り、ひけらかすことを嫌うため、あまり公表されていないようです。
それでも、Wikipediaに掲載されているエピソードだけで以下の通り。
・2019年、故郷セネガルのバンバリに学校を建設するために25万ポンドを寄付。
・2020年3月、セネガルで新型コロナウイルス感染症と闘う国家委員会に4万1000ポンドを寄付。
・2021年、バンバリの病院建設のために50万ポンドを寄付。
・さらに、地元コミュニティのためのガソリンスタンドと郵便局の建設にも資金を提供し、学校に無料のラップトップを配布。4Gインターネットサービスも供給し、合計で70 万ポンド費やした。
・人口 2,000 人の故郷の各家庭に月額 70 ユーロの奨学金を支給するよう委託。これは、最低賃金を適用したセネガル国民の 1 か月分の賃金にほぼ相当する。
また次の記事によれば、マネ氏が故郷に建設していたFIFA規準のサッカー場が今月竣工したことを伝えていました。
そうした慈善活動が評価され、マネ氏は最も活躍したサッカー選手に授与されるバロンドールの受賞式では、惜しくも投票数は2位だったものの
この年に新しく創設された「ソクラテス賞」の第一回目受賞者となったようです。
ソクラテス賞とは、2011年に亡くなったブラジルのサッカー選手に因んだもので
現役時代に人道的な活動を行った彼のように、顕著な社会貢献活動が認められた選手を讃えようと2022年に初めて創設されたのでした。
受賞式では、「話すのが少し恥ずかしいこともありますが、国民のためにできることをして、状況をより良くすることができて本当に幸せです。」と語ったそうです。
こういう方もいらっしゃるのだなあと、すっかりファンになりました
ご覧頂き有難うございます!
宜しかったら、ポチッと
応援が大変励みになります