一時帰国の際に良く利用しているのが、東京メトロ24時間券。
日を跨いでも使える他、地下鉄は23区内を縦横無尽に網羅していますし、まず3区間以上乗車すれば元が取れます。
特に千葉方面に延びる東西線沿線も対象になっているため、昨日は兄弟の家まで足を伸ばし必要書類に押印してもらうことができました。
一方、地下鉄が走っていないエリアの場合には、「JR都区内パス」がお得。
この日は、品川方面で友人ファミリーと約束があったため当該パスを購入。
その際に、業務上相続関係にも詳しいパパ友さんから、税理士報酬の相場について、お聞きしたのでした。
と言うのも、先日受けた税理士との無料面談で、この煩雑さは委託せざるを得ないと感じていたため
「ミツモア」で相見積りをした際に、極端に安い報酬料率を提示してくれた先があったのですが
安かろう悪かろうが脳裏にあったので、面談を躊躇していたのです。
その料率は、遺産総額に対する0.38%。
パパ友さんもびっくりの料率で、これまで聞いたことが無いと言います。
ただ、基本的に相続の専門税理士であれば、そんなに業務内容に差がつく訳ではないから
安いに越したことはないのではないかとアドバイスを貰ったのでした。
そこで早速、ファミリーとお別れした後にアポイントを取ります。
JRの最寄り駅から、徒歩5分程のオフィスには感じの良さそうなベテラン先生がお一人。
監査法人から独立して30年以上、引退してもいいのだけど相続の仕事が楽しくて趣味のように続けているのだという話でした。
術を尽くしてクライアントの相続税負担を減らすことに、やり甲斐を感じるのだとか。
言葉は悪いのですが、先生の説明にはある種の「緩さ」と「温かさ」が感じられ、それは私が求めるものでした。
そして、ここ最近相続の仕事が増えていると言います。
日本で空前絶後の超過死亡が起きているのだから、当然だよね〜と先生は持論を展開。
やはり「コロナ」が原因だと思いますか?と私が問いかけたのに対し
「これじゃないの?」と注射をうつフリをされたのでした
これは、我が意を得たりと感じ参戦。
結局30分の無料相談の筈が、相続とは関係の無い話で2時間以上も話し込んでしまったのです。
しかしながら、最後に先生が発した言葉に私は驚きを隠せませんでした。
「あなたの話を聞いて、流石に7回目の接種は止めておくことにしますよ」
ノリノリで先生も話されていたので、すっかり接種の危険性について同じ認識だと思い、熱く語ってしまったのですが
まさか既に6回目を接種されているとは、思いもよりませんでした。
「知らなかったことを教えてくれて有難う」と仰って頂けたものの、自分の配慮の足りなさに反省するばかり。
決して、聞きたかった内容ばかりでは無かったことでしょう。
恐らく、クライアントになるかもしれないということで、話を合わせてくれた可能性は否定できません。
私の悪い癖だとは思うものの、7回目の接種について先生が真剣に考える切っ掛けになったのだとしたら
それはそれで良かったのではないだろうかと、プラスに考えるようにしたのです。