人は何歳からでも始められる | 競売不動産で海外移住

競売不動産で海外移住

競売による物件落札で人生が大きく好転、セミリタイアを実現し2013年より家族でのマレーシア移住を開始。競売と日々の生活情報を気ままにアップしていきます!

Facebookを見ていたら、或るおばあちゃんの写真が共有されており、思わず吹き出さずにはおれませんでした照れ





















自虐的でありつつも、ユーモアに溢れ、何だか被写体であるのを心底楽しまれているのが伝わります。


おばあちゃんの名前は、西本喜美子さん。


1923年生まれの94歳、現役の写真家さんで上の画像は自分自身で撮影されたもの。




御両親の仕事の関係で幼い頃はブラジルで育ち、熊本へ一家で帰国した後は、美容師やプロの競輪選手として活躍。


ただ、西本さんが写真を撮るようになったのは、72歳になってからなのだそうです。


プロの写真家であり、実の息子さんでもある西本和民氏が主宰する写真教室に通う友人から


一緒に参加しようと誘われたのが切っ掛けだったのだとか。


因みに西本和民氏は、日本一アルバムジャケットを作ったアートディレクターとして著名な存在。




B'zやチャゲ&飛鳥といった有名アーティストのCDジャケットを沢山手掛けてらっしゃいます。


そんな息子さんから写真の楽しさを教わり、すっかり嵌ったのだそう。


74歳の時には初めてパソコン(Mac)を購入、編集ソフトの「Photoshop」を駆使し、写真加工技術を学んでいったそうです。


その頃からInstagramを覚え、自らの作品を投稿するようになると海外からも注目を集めるようになり、フォロワーは何と現在では約32万人びっくり





82歳の時には熊本県立美術館で初の個展を開催。


88歳の時には初の写真集『ひとりじゃなかよ』を出版。



 そして今年3月には、94歳で最新本を発刊されていました。



 


とあるインタビューで、西本さんは次のように語っています。



「私のインスタグラムの反響が大きくなっても、面白い写真を撮ることへの想いは変わりません。


写真と出会って70代からの人生が変わりました。


本当に、写真と出会って良かったです。


もし寝たきりになったとしても、カメラを持って天井の何かを撮影します。」




何かを始めたり、チャレンジするにしても遅過ぎるといったことはないですね。


出版された写真集の帯には、「人は何歳からでもはじめられる」とありました。




正に、その通りだと思います。


人生を豊かに楽しまれている西本さんに、勇気と元気を与えられたようです。


そんな西本さんの写真展『もっと遊ぼかね!』が、入場無料にて4月21日〜5月24日にかけてエプソンスクウェア丸の内で絶賛開催中。




5/3〜5/5は休館のようですが、ゴールデンウィークのこの機会に足を運んでみられるのも楽しいかもしれませんねニコニコ




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