マレーシアのTwitterトレンドに登場していたのは「CIMB」。
CIMBと言えば、KLに本店を構えるマレーシアの銀行業界No.2に君臨する金融機関。
そのメジャー金融機関が何故にトレンド入りしているのか、ニュースを調べてみました。
一つは、1月19日に会社清算を申請し話題となったクルーズ船運行会社の「ゲンティン香港」。
同社に対して、CIMBとメイバンク、RHBの3行が合計RM25億(約675億円)の無担保融資を行っていたことが発覚。
1月27日の国会で野党党首が財務省に対して、何故に巨額無担保融資が実施されていたのか
回収見込があるのかと問うたことを、次のニュースで伝えていました。
一方で、別の記事ではCIMBでシステムエラーが発生している事を伝えています。
一部自動翻訳したものを以下に抜粋。
CIMBは、銀行システムの処理エラーにより、少数のアカウントが凍結されていることを明らかにしました。
「私たちはこれらの顧客に連絡を取り、公正で管理された解決策を確保します。」
一部の口座保有者に属するお金は、さまざまな銀行手数料の形で借方に記入されるように割り当てられますが、一部の顧客は、自分の口座を介して重複したクレジットと失敗した取引を受け取りました。
ソーシャルメディアで流布している噂によると、CIMBの顧客に属する約11,000のアカウントが月曜日から凍結されており、彼らは銀行に数千リンギットを借りているというメッセージを受け取っていました。
CIMBの顧客の1人が受け取ったテキストメッセージには、「2021年からの誤った重複クレジットに対してXXXXで終わるアカウントからRM24,211.98が割り当てられました。アカウントは2022年2月2日から引き落とされます。」
別の顧客も同じメッセージを受け取り、銀行が口座からRM55,052.48の金額を割り当てたと伝えました。
自動翻訳なので、良く分らないところはありますが、どうやらアカウントによっては凍結ばかりでなく
身に覚えの無い引き落としのメッセージが入っていたということでしょうか。
日本で起きた例の金融系システムトラブルが脳裏に浮かびます
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