マレーシアの獰猛な赤い蟻 | 競売不動産で海外移住

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マレーシア在住の方はご存知かもしれませんが、厄介な昆虫の一つに蟻があります。

 

 

特に赤い蟻ですあせる

 

 

(出展:生活110番)

 

 

ゴルフ場でOBを打つのは私の得意技ですが、木々の下でボールを探していると、良くこの蟻に噛まれます。

 

 

そして、噛まれると結構痛いです。

 

 

しかも、逃げるどころか向かってくる攻撃性を備えています。

 

 

日本でも話題になったヒアリでしょうか?

 

 

参考記事 

 

 

 

 

確かに下のイラストにあるような、こんもりしたドーム状の巣をゴルフ場で見る気も致します。

 

 

(出展:ロケットニュース)

 

 

次のような記事もありましたので、もしかしたら該当するのかもしれません。

 

 

参考記事 

 

 

 

 

ロックダウンや未接種者の入場規制で、この一年ほどはゴルフ場に行ってなかったので、最近は見かけていません。

 

 

ところが、家族との散歩中に息子が奇妙な葉っぱの固まりを発見したのでした。

 

 

 
 
良く見ると、例の赤い蟻が沢山群がっていますガーン
 
 
周りには、こうした幾つかの固まりが窺え、知らずに突進したら事件です。
 
 
早速、木の上に巣を作る赤い蟻を調べてみたところ、「ツムギアリ(Weaver ant)」と検出されました。
 
 
Wikipediaでは以下のように記述があります。
 
 
体長は7-12mmほどで、薄茶色。肢が長い。樹上に葉を丸めてくっつけた巣をつくる。
 
 

非常に獰猛かつ攻撃的な性格で自分の体の大きさの何倍もある昆虫、ときにはトカゲなども捕まえて団体で巣に持ち帰る。

 

ヤマアリ亜科の他のアリと同様に毒腺でギ酸を主成分とする毒を分泌し、外敵や獲物を攻撃するときに尾端から噴出する。

 

この攻撃行動は非常に苛烈で、巣を誤って叩いてしまうと多数のツムギアリが出てきて大顎での噛みつきと相まって、非常に痛い。

 

 
(出展:Wikipedia)
 
 
やはり、刺激してはいけない蟻でした。。
 
 
ただ、その恐ろしい習性以外に、実は「ツムギアリ」が伝統療法の薬用として、また食用として利用されているエリアがあると記述されています。
 
 
タイ北部では貴重なビタミンC源として卵や幼虫が市場で売られているそうです。
 
 
そして成虫の味はレモンのような酸味とも。
 
 

 
 
以前『トリビアの泉』で紹介された事があるらしく、わざわざオーストラリアまで行って試食されてきた方の記事がありました。
 
 

 

 

(色々試されてますびっくり

 

 

因みに、ツムギアリの獰猛な性格を利用し、中国では紀元前300年頃の書物に害虫駆除の生物的防除剤として使われていたと記録が残っているそうです。

 

 

参考記事 

 

 

 
 
またアフリカ等の果樹園では、今でも有害な化学物質を使わずにショウジョウバエ等の害虫を駆逐できるとして重宝され
 
 
オーガニックのマンゴーやカシューナッツの生産に寄与していると伝えていました。
 
 
因みに、次の記事ではツムギアリの力強さについて詳述しています。
 
 

 

 

 

 

バイオテクノロジー生物化学研究評議会(BRSRC)の科学写真コンテストで見事優勝を飾ったという一枚の写真。
 
 
(出展:Popular Science)
 
 
滑らかな顕微鏡のスライドを天井に、逆さまで張り付くツムギアリが自分の体重の500倍ある重りを顎で持ち上げているショットです。
 
 
人間に置き換えると中々信じ難い光景になりますびっくり
 
 
脚の粘着性の凄さと、顎の強さは半端ないですね。
 
 
マレーシアで赤い蟻を見つけたら、ヒアリにせよツムギアリにせよ、あまり近寄らない方が良さそうです。
 
 
ご覧頂き有難うございました!
 

 


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