今に始まったことではないのですが、コロナ騒動以降ジェンダー問題についてもいろいろと進行していると感じます。

 

そもそも、日本の国体を鑑みれば、日本には無関係だと思うのですが、欧米では異常というところに来ている様に思います。

 

去年、こんな報道を見て驚いたのですが、これももっと以前からあったようです。

7月14日、日本でも子宮移植の臨床研究が条件付きで容認された。子宮移植は3月までに世界で85例以上行われ、40例では出産に成功しているという。ここではその概要を説明するとともに、子宮移植にまつわる倫理的な問題について取り上げたい。

生まれつき子宮のない病気(ロキタンスキー症候群など)やガン手術で子宮を失った女性に対して、子宮を移植して妊娠や出産を可能とする医療技術が、子宮移植だ。

 

人間の性の多様性を肯定する現在の価値観からすれば、性別変更したトランスジェンダーの「トランス女性」は、生まれつき身体もこころも女性の人びと(「シス女性」)と対等とみなし、女性として平等に扱うべきだとされる。

トランス女性は女性ホルモンを使用しているので、体内の環境はシス女性と同様であり、子宮さえあれば妊娠出産は可能である。

つまり、不妊症の(シス)女性に子宮移植を認めて、トランス女性が子宮移植を受けて妊娠出産することを認めないことは、トランス女性をシス女性から差別して扱っていることになるわけだ。

 

なんとも難しい問題であるとは思います。そして、女性に対して移植されることは理解できますが、男性であった人に移植するとなるとどうなのかと。ここまでいくと神を冒涜しているようにも思います。

 

海外ではこんな報道もありました。

生物学的男性への子宮移植を普及させるために

生命倫理の父」と呼ばれるのは、ジョセフ・フレッチャーという人物である。元エピソパールの牧師で、無神論者に転向した彼は、本質的に悪いことは何もないとする乱暴な功利主義者であった。彼は1988年に書いた最後の本で、子宮を男性に移植するという、当時は考えられなかったアイデアを披露している。

移植医学や置換医学は、異質な組織に対する自動的な拒絶反応を克服した後、子宮を人間の男性の体(腹部には空間がある)に移植し、人工受精と卵子移植によって妊娠を開始することができる日を予見しているのである。

 

この報道の最後にこの様に書かれていました。

 

男性の出産を可能にするためには、どのような非倫理的な研究や実験が必要なのだろうか。すでに、オスのラットをメスにくっつけることで出産させるという実験が行われ、動物に対する残酷な行為を目の当たりにしている。この方法を完成させるために必要な他の動物実験、そして妊娠に必要なホルモンやその他のものを正しく摂取するために必要な人体実験を考えてみてほしい。これは単純に考えてもわからないことだ。

 

私たちは、道徳的・社会的に麻痺してきているので、最も奇妙で不自然な提案に「ノー」と言うことさえできなくなっているのです。男性が出産できるようにすることは、医学の適切な役割ではありません。その方法を学ぶことは、科学の目的を乱用することになる。そして、それは不道徳な社会政策である。

 

 

男と女は生物学的に異なります。しかし、だからといって平等では無いことはありません。女性は女性の生き方、幸せがあり、男性は男性の生き方があり、男性の幸せがあると思います。

 

なぜ、女性と男性がいるのか? 自然(神)は無意味なことはしないと思っています。男女という2つに性があることにより、人間は進歩、発展してきたと思えます。

 

日本人は縄文文明からの長き歴史の中で、そのことを最も理解している民族だと思います。日本人は自然観察力に優れた民族であるため、人も自然の一部であり、海、山、川、木、花、動物、花、虫、全て自然の恵みであり、ある意味同一であるということ。遺伝子の存在も分からなかった時代から、生物学的な男女の違いも理解し、男系による万世一系の皇統を2000年以上繋いできました。

 

近年では、遺伝子組換え穀物やゲノム編集野菜。ゲノム編集の魚など、自然(神から与えられたモノ)に手を加えはじめ、赤ちゃんが飲む乳まで、乳腺を取り出して工場で培養したものから摂り製品として売っている。次は細胞を培養した肉を食肉にしようとしています。

 

そして、ついには、人間そのものまで人工的に変えてしまおうとしている。いったい私たちはどこに向かっているのでしょうか。

 

そして、またしてもWHOがおかしな事を言いだしました。

世界保健機関(WHO)。ジェンダーは「男か女かに限らない」

世界保健機関(WHO)は、生物学上の性別は2つ以上あると公式に発表し、非科学的な政治主導のグローバリスト団体であることを再確認した。

 

ジェンダー問題、LGBT、BLM、全て一部の人達が彼らの利益にために作り出した策略です。

 

現実をよく見てゆっくり考えてみて欲しいと思います。

 

最後にWHOの報道を全文転載します。

 

 

ーーー以下 転載ーーー

世界保健機関(WHO)。ジェンダーは「男か女かに限らない」

 

タイラー・ダーデン著
木曜日、7月14、2022 - 10:00 AM
著者:Steve Watson via Summit News,

世界保健機関(WHO)は、生物学上の性別は2つ以上あると公式に発表し、非科学的な政治主導のグローバリスト団体であることを再確認した。
 

WHOは、「広く使われているジェンダー主流化マニュアル」を更新するつもりであると発表しました。

性別がいくつあるかというマニュアルの必要性を示唆したことは、この組織についてすぐに何かを教えてくれるはずです。
 

ーーツイッターーー
WHOは「ジェンダー主流化マニュアル」を近代化すると言っている...どうやら生物学はもう重要ではないらしいから。
ーーーーー


同団体はマニュアルについて、「ジェンダー、健康、開発に関する新しい科学的証拠と概念の進展に照らして更新している」と述べている。

その「科学的証拠」とは一体何なのか、まだ謎のままです。

WHOのプレスリリースによると、マニュアルに盛り込まれる新しい知見の一部として、"性は男か女かに限定されない "ということが書かれています。
 

WHOは、"ジェンダーと健康に関する二元的なアプローチを超えて"、"ジェンダーと性の多様性、あるいは性自認が連続的に存在し、性別が男性か女性に限定されないという概念を認める "と表明しています。

また、このグローバリスト団体は、国連大学国際グローバルヘルス研究所と連携し、"新しいジェンダー、平等、人権の枠組みとツールを導入し、これらの概念とそのアプローチの統合に関する能力構築をさらに支援する "予定です。

これらは、どのようなものであれ、8月以降に「最終決定し、展開する」予定です。

言い換えれば、WHOは、政治、ビジネス、警察、そして文化や娯楽と称されるものを通して、すでに絶え間なく我々の喉に押し付けられている社会工学的メッセージをさらに押し進めるために再編成しているのである。

しかし、社会のほぼすべての分野で容赦なく推進されているにもかかわらず、このイデオロギーの現実を信じるアメリカ人は減少しており、生物学的性別によって男か女かが決まらないと考えている人はわずか38%である。


ーーーツイッターーーー
ピューの新しい世論調査によると、アメリカ人の60%が「性別は出生時に割り当てられた性によって決まる」と考えているのに対し、そうではないとする人は38%でした。
2017年以降、有権者は、性別は生物学的に決定されるという立場を支持する方向に12ポイントシフトしています。
ーーーーー

 

ーーーここまでーーー

 

 

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