ビリヤード、教えてもどうせ続かないしな…に。 | ビリヤードプロ、河原千尋の店アンセーズ大阪市本町ビリヤード・カフェ&バー

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日本女子ランキング1位を10度獲得した河原千尋プロの店。で何かしら毎日やらかしてるスタッフのブログです。

「ビリヤード教えてくれってよく言われるんだけど、教えてもどうせ続かないしなぁ。教えるの下手だからかなぁ。」

というのもよく聞くお話。
ですが!
ちょっと思い出してくださいニコニコ
 
中学校の1クラス、だいたい30〜40人くらいいましたよね。
その中でマンガを好きな人…「好き」というだけなら、ほとんどの人があてはまるでしょう。
でも毎週漫画雑誌を買ったり、自由時間のほとんどを漫画談で盛り上がる人は?
というと、おそらく4人~多くて6人ぐらいのグループでしたよね。
その中でも自分でマンガを描いたり、コミケに行くほど熱心な人は?
というと…おそらく1人か2人
中学校の漫画クラブの部員、何人くらいだったでしょうか?
 
これほどメジャーで身近なマンガというジャンルでも、本当に趣味として"ハマる"人はそれくらいの確率です。
野球やサッカーや料理や音楽など何でも、
そもそも1つのジャンルを趣味としてハマる確率はそれくらい少ないのです。
ビリヤードは毎日家でできるものではないですし、忘れた頃に自然と目に入って思い出すものでもありませんので40人中38人は続かなくて当たり前なんです。
 
ですので「続けるかどうか」ではなく、
ラウンドワンや漫画喫茶に遊びに行ったり、バーでふとビリヤード台があったりした時に
「ビリヤードしようよ~」と誘われて、「えー、やったことないし下手だし恥ずかしいからやめておくよ」と言うのではなく
「あ、やろうー!」と言える程度に抵抗感がなくなれば良い
という思いで教えてあげれば充分ではないかと思うのです。
 
それでその人が漫画喫茶などで遊んでいれば、それを見た人が「あ、初心者でも遊んで良いんだ」とか
「なんか面白そうだからやってみようかな」と思ってビリヤード台で遊んでくれれば、それが良い連鎖になるかもしれません。
(プールバーにももっとそんな女性が遊びに来てくれたら嬉しいですけどね♪)
そしてそんな中の1人か2人がやっと本格的にビリヤードにハマるのではないでしょうか。
 
ビリヤード業界ではしきりに「B級を増やそう」という声が聞こえますが、私は思うのです。まずは抵抗感をなくそう、でも良いのでは?

日本人はビリヤード台があっても「フォームもルールも知らないし、恥ずかしいからやらない」人が多いので、
「ビリヤードは下手でも楽しく遊べるし、学校で習っていないんだから知らなくて当たり前」と分かればもっと遊んでくれる人は多いハズ。
 
野球でもサッカーでも料理でも、友達の誰かは学校で習っているし、テレビでもよく目にしますよね。
だから抵抗感が少ないのですが、ビリヤードはなかなか接するチャンスがありません。
「教えて~」と言われたら、ビリヤード業界のためにも!気負わずにとりあえず貴方が気軽に「接するチャンスのキッカケ」になってあげてくださいニコニコ
 
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