菅生雅文 -248ページ目

ひとまずナビは

ナビをいじるのは今日で終わり。明日から雨らしいし。

カッパのテストなら雨ラッキー!だけれど、

迷WANもMioも、本体は防水じゃありませんから。

今日の画像は、Mio C323 である。

Mio323

オープン価格ということで、ネットで実勢価格を調べてみた。

4万円を切る店もあれば、ほぼ5万円近い店もある。

で、プロトで販売している特別セットなら、

バイク用のマウントキットと電源用の防水シガーライターソケットが

付属して55,555円。

値段のバラツキにも驚くけれども、

この程度の値段でこれだけ便利なナビが買えるということに驚きだ。

でもまあすぐにまたもう少し性能のいいのが価格据え置きもしくは

少々安くなって出てきたりするのだな、PCやデジカメみたいに。

とはいえ、

そんなふうに考えて買い控えているといつまで経っても

買わないままの状態が続き、世の流れからポツンと取り残される。

なんて不便な世の中だろう。

個人的には●●が向いてそう

NEC_0011.jpg

雑誌屋は、起きてから寝るまでが仕事である。

いやいや、ムチャクチャ忙しくなってくると、寝てからも仕事モードで、

寝言で撮影の指示を出していたりもするらしい。あなどれないヤツだ。

ヤツじゃねえよ、自分のことです。


さて、本日もナビのテスト及び撮影。

ギャザズM、迷わん、Mio、この3機種に絞って

あれこれいじっているのである。詳細は次号。

とはいえ、

結局は機能と価格のバランスで、また買う側には「予算」というものもあり、

必要な機能、不要な機能なんてものも個人的な主観による。

つまり、どのあたりが自分に向いているのかは選ぶ人次第なんですね。

だから、

「編集部でテストした結果、これが一番!」なんて書きようがないのです。

が、3機種いじくりまわしてみて、個人的には●●が向いていそうでした。

さて、何を選んだのか。

どれも前作より格段によかったので、大いに迷ったところですが、

ア)最新のギャザズM

イ)ニュー迷わん

ウ)Mioの新しいの

答えは7月11日発売の「アウトライダーVol.25」の最後のページ、

私の編集後記の文頭ひと文字でお知らせします。

「あつい夏がやってきた」みたいな書き出しなら、答えはア。

「いかがお過ごしでしょうか」のような書き出しなら、イ。

「うーん、実に見事な夏晴れ」なんて書き出しなら、ウが答え。

あくまでも主観、自分にはこれが向いていそうだ、ってことなんで、

今回お貸し出しくださったメーカー各社さま、どうかお目こぼしを。 m(u_u)m

いずれ普及するだろうが

NEC_0010.jpg

本日と明日はバイク用ナビのテスト及び撮影。

ギャザズM、迷ワン、Mio、どれも前モデルより進化していた。
使い勝手も向上していたし、便利であることは認める。

某メーカーの広報マンは

「3年後には普及率50%ですよ、賭けてもいい」と豪語したが、

話半分だけ聞いたとして、25%の普及か。

250cc以上のツーリングバイクの場合、

と区切って考えれば、ありそうな話では、ある。


だがしかしButちょっと待ってほしい。

旅先で道に迷ったら、土地の人に聞く。

あるいは、

迷ったら迷ったで、それ自体をむしろ楽しんでしまう。
好きなんだなあ、そういうの。

人とのコミュニケーションや、ちょっとした冒険心、

なくしたくないと思うのだ、とりわけツーリングにおいては。


とはいえ、ロケ仕事では、あるとよさそうだ。

などと言い訳をしつつ購入を前向きに検討している自分に気づき、

はげしく揺れ動いた今日であった。