海旅Campの参加者の声♪ | 海旅Campのブログ

海旅Campのブログ

放射能に不安を感じながら暮らしている子供たちやお母さんに心身をリフレッシュしてもらう岐阜への保養ツアー企画のブログです♪

ども!!

ニシダッシュです!


押忍!!


今日も気合い入ってます!!


さてさて、海旅Campの準備もバタバタと始まってきましたこの季節♪



事務局はあれよあれよとてんてこ舞い


ブログをご覧のそこのあなた!!


夏に向けて一緒に海旅Campをつくりましょうぞ!!



ところで、海旅Campって、実際参加してどうやねん?


ほんまにリラックスしてんねんか?ほんまに楽しいの?


関西の方に聞かれてるわけではありませんが、ボクもぶっちゃげどうだったんだろう?


と思って、「海旅Camp、参加してぶっちゃげどうでした?」の質問をしてみました♪



以下、参加者してくれた皆様のお声です♪



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「海旅Camp、参加してぶっちゃげどうでした?」



(福島県在住)

私(32歳)、長男(12歳)、次男(10歳)、長女(4歳)で、2013年の夏、二回目の海旅キャンプに参加させていただきました。

岐阜の山の中。自然豊かな土地での『暮らし』という保養です。
川は、魚が見えるくらい澄んだ水が流れています。
夜になると、星空が空一面に、キラキラと輝いています。

たくさんのスタッフの笑顔や、美味しいご飯、家族の様な繋がりに、ついつい「来年も!」と親の私が思ってしまいます。

なぜ、二回も参加したのかというと、それは『人』が楽しいから。

本気で付き合える人達がいて、学びたい事が多い人達との暮らし。

それは、日々の放射能からの不安を忘れて、没頭できる毎日です。

親も真剣に、夢中になれる保養、子供が楽しく無いわけありません。

来年も是非参加させていただくつもりです。



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「海旅Camp、参加してぶっちゃげどうでした?」



(福島県在住)

今回で参加2度目の海旅Camp。

震災後、外遊びは制限されてしまいなかなか思い切りできない分、この海旅Campで岐阜の山の中、おいしい空気をいっぱい吸って自然を満喫する事が出来ました。

とにかくスタッフさんの数が多く、代表の西ダッシュをはじめ、たくさんの人々に囲まれ大家族になって一緒に食べ、一緒に寝て、一緒に遊び、1週間を過ごしました。

今年は"生活"がテーマでしたが、その中でも驚きや楽しい事が満載でみんなの笑顔が耐えませんでした。
何より子どもたちの表情を見ているだけで幸せになれました。

海旅Campに出会えて良かった。
関わって下さった全ての方々に感謝です。

ありがとう‼




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「海旅Camp、参加してぶっちゃげどうでした?」



(福島県在住)


初めて参加した保養キャンプ。
正直、小さい子供2人を連れて、遠く離れた土地に行くことに不安がありました。

でも、しっかりと温かな目で子供を見てくれるスタッフの方達ばかりで、そんな不安は一気に払拭されました。

長男が自分の言葉で、発想で、伸び伸びと楽しむ姿を見ているだけで、私は凄く幸せでした。

彼の自由を最大限に認めてくれて、本当にありがとう!

子供を見守ってくれたおかげで、私まで夏休みを満喫することができました。

そして、沢山の友人ができたこと。一週間を共に過ごす中で交わした一つ一つの空間は今でも鮮明に覚えています。

活気溢れるあの空間は、今の私の活力になっています。

本当に、皆に出会えたことが嬉しいです。

長男は今も時々、「また岐阜に行こうね!」と言います。
それだけ彼の胸に焼きついた一週間だったんだなと思うと、ただただ感謝の気持ちしかありません。

この保養キャンプに関わってくれた全ての皆さん、心からありがとう。



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「海旅Camp、参加してぶっちゃげどうでした?」



(東京都在住)


6泊7日はあっという間に過ぎてしまったけど、
「どうやらものすごい楽しくて本気な人達のところに飛び込んだみたい」、ということを帰ってからじわじわと感じました。

ネットの保養情報のリストで偶然見つけて飛び込んでみた「海旅Camp」は大当たりでした。 
東京に住んでいて、保養に行きたいなんて福島の方に申し訳ないのでは?という思いもありましたが、それでも子ども達を放射能から離す時間を作りたかった。

往復の移動で末っ子が夜泣きしないかとか、
行った先に知り合いがいる訳でもないし、参加するまでは不安だらけだったけど、どうしても保養に行きたかった。
我が家は震災のあった2011年の夏にも保養で北海道へ行きましたが、2012年、2013年と、年々関東からの受け入れをOKしてくれる団体が減ってしまっていて、今年はもう無理かなと諦めかけていました。

海旅団にダメもとで問い合わせをして、
「心配する気持ちの度合いは人それぞれ、東京からの申し込みも想定内」というお返事をいただき、快く受け入れてもらえるという事がとてもうれしかったです。

「お好きにどうぞ」が合言葉の海旅Camp。

事前に届いたしおりに予定らしい予定が書かれているのは、BBQと西ロックフェスティバルの予定ぐらい。
終日フリーで各自が思いのまま好きなことをすればいい。
そうは言っても、木工細工、ドリームキャッチャー作り、魚釣り、温泉、BBQ、キャンプファイ ヤー、遊園地へ遠足、プール、花火大会、スイカ割り、流しそうめん、味噌作り、陶芸、石鹸づくり、蜂蜜採取、などなど、書ききれないぐらい楽しいことがもりだくさんでした。
ちょっと時間ができたと思ったら川遊びしたり、小学生以上の子供は宿題もやったり、みんな遊ぶのに大忙しの毎日でした。

始めのうちは緊張していたうちの子ども達も、みんなでわいわい食事したり、民宿の居間でくつろいだり、遊びが得意のたくさんの仲間達に囲まれて、少しづつみんなの中に入って遊べるようになってたくさん楽しい時間を過ごしました。

保養に来ている子ども達も朝から晩まで遊んでみんなパワフルだし、スタッフの方もそれぞれ臨機応変に動いていて、遊ぶときは本気で遊ぶし、参加者も海旅団の仲間たちも最後はヘトヘトになりながらもとっても充実した保養キャンプになりました。

自然の中で子ども達とたくさん遊んで、海旅団の仲間や他の参加者のママ達とおしゃべりしたり楽しい時間を過ごしながら、この出会いが放射能からの疎開保養じゃなくて、だだのサマーキャンプだったらどんなによかっただろう…と思わずにはいられませんでした。

今、この国には「海旅Camp」などの一時保養が必要な環境で不安を抱えながら子育てをしなくてはならないという現実があります。

被災地で地震の被害に加え、放射能の問題で人と人とが分かり合えない情況で子育てをする母達の気持を思うと、東京にいる私なんかが簡単に同じ思いですとは言いにくいですが、原発の事故により放出された放射能は東京にもしっかり降り注いでしまった。

震災から2年以上が過ぎ、日々の食べものを選んだり、給食の安全を行政に働きかけたり、放射能測定を手伝ったりということが、淡々と日々の暮らしの一部になってきています。

日々くよくよして過ごしている訳ではないけど、楽しく思いっきり遊ぶと心と体が元気になる。
生物学的半減期や代謝うんぬんという小難しいことではなく、シンプルなことだけど、楽しむということがすごく大事なことだなと教えられました。

「母笑み」の言葉が意味すること。

自分たち母たちにも保養が必要なことも実感できま した。
2013年へご支援いただいたみなさま、代表をして下さったダッシュさん、冨田さん、海旅団や沢山のボランティアのみなさま、わたし達を支えて下さった全ての方に感謝の気持でいっぱいです。
海旅団の「海旅Camp」には、だだのサマーキャンプではありえない本気の思いと強い繋がりがありました。

放射能の問題は、まだまだ長期戦になりそうです。
ぜひ今後も「海旅Camp」が続けていけるように、一人でも多くの方に保養の文化が伝わることを願っています。

私たち家族を受け入れていいただき、本当にありがとうございました。




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「海旅Camp、参加してぶっちゃげどうでした?」



(千葉県在住)


海旅キャンプの案内を初めて見たときその文言がなかった。
『福島の』と限定せず『放射能の問題に苦しんでいる地域の親子』を
広く受け入れていた。

これまで保養キャンプに参加したことはなかった。
参加しようと思ったこともなかった。
311の震災でここ浦安市も被災したし、放射能だって降ってきた。
でも東北の様子、福島の苦しみを見ているとどうしても自分たちが被災者・・という感覚は消え、支援したい気持ちが先に立つ。
保養キャンプも福島の子どもたちが優先って心のどこかで思っていた。

一方、地元の子どもたちを放射能から守りたくて、この二年半地域の親たちと走り回ってきた。
関東も厳しい状況は続いている。
だから原発や被曝の問題を『福島の子どもたちの』と書いてあると、
どこかで線引きされてしまっているようで心の中がザワついた。

参加してみようかな・・・
何度か手に迷った末に思い切って電話してみた。

「あ!ぜひぜひ!どーぞどーぞ!」

あっさり受け入れてくれた。電話に出たのはリーダーの西ダッシュだった。

岐阜で過ごす一週間。
どんな場所で、どんな人が集まるのか何にもわからないままエエイ!っと出発した。

参加しての印象は・・・

初日からなんか楽しい!
エネルギーが充満している。
ボランティアで集まっているスタッフの数がすごい!
しかも、みんなにこやかに受け入れてくれてわくわくする。

丁寧に用意される、とっても美味しいご飯に毎回感激。
しかも内部被曝対策がしっかり施されていて愛を感じた。
メニューはベトナム料理やメキシコ料理や納豆尽くしや・・・
子どもに何の遠慮もない感じがすごい。
子どもたち、新鮮で安全な食事を食べられただけでなく、初めての異国の料理や食材にここでずいぶん出会えたんじゃないかな。

スタッフも参加者も、ギターを片手に歌うもの、川で泳いでいるもの、寝そべっているもの、
個性丸出しにして、それぞれ好き勝手なことをやっている。

五宝の滝という秘境まで歩いて15分、目の前にはそのまま飛び込める川、緑深い山々。
心置きなく深呼吸して、夏休みをワイワイ謳歌して、毎日一緒に寝泊まりしお風呂に入るうちに急速に距離が近くなっていく人々とケラケラ笑い転げたり、しっぽり話したり。
楽しくて楽しくて瞬く間だったけれど、なんだかこのキャンプに集まっている人々、ただものじゃない。

なぜみんなこんなに自由でエネルギッシュなんだろう。

スタッフのみなさんが朝も昼も夜も本当によく働き、毎日温かい準備が施され驚いた。
宿の商店で毎日一杯もらえる『かき氷券』
何度も何度も山小屋と宿を往復してくれる車での送迎
夕食の後の紙芝居や豪華なバーベキュー
山に竹を切りに行って組むところから準備してくれた長い長い流しそうめん。
遊園地やプール、動物園に一日連れて行ってくれた日もあった。
西ロックフェスが開催され、素晴らしいミュージシャンも集まってきた。
陶芸や陶器の絵付けや蜂蜜絞りやみそ作り、ワークショップも豊かで
盛りだくさんだった。子どもたちはワークショップも音楽も好きなだけ参加して目を輝かせていた。

なんでこんなに仲間が集まってくるんだろう?

どうしてこんなに楽しいんだろう。
なんだかみんなただものじゃない。
私は何て所に飛び込んで来たのだろう。
どうしてこんなに心を尽くしてくれるのだろう。

***

あの日、震災で住み慣れた街が壊れ、水も電気もない生活に見舞われたけれどこれも普段の豊かさに感謝する機会だねって子どもたちや地域の人と明るく乗り越えられた。
でも放射能だけは子どもたちに頑張りなさい、乗り越えなさいとは
言えなかった。
大切な水も空気も大地もこんなに汚してしまってごめんなさい、ごめんなさいと何度も謝った。
それから始まった放射能との闘い。
そして見えない放射能のためにさらに私たちを苦しめたのは自治体や国との闘いだった。
走り回るほど希望は遠のき、子どもと向き合う時間は減り、エネルギーも時間も消耗した。
2年半走ってきたけれど、いったいどれだけ子どもを守れたのか
自分に問いかけてみても答えは見つからなかった。
気力を失い疲れていた。

***

海旅キャンプで出会ったみんなのまっすぐで熱い思い、
心づくしのおもてなしを受けて、ふと緊張から解放されていくのがわかった。
急に肩の力がへなへなと抜けて、心の底からリラックスし、大笑いできる自分に驚いた。
6歳の娘、花ともたっぷり一緒に遊べた。
だんだんわかってきた。
ここに集まるスタッフの中心メンバーは震災直後に被災地に入り、現地の人々と深く交流し関係を培ってきていた。

リーダーのダッシュの言葉
『今回の人生はこの震災に使うと決めた』

本気なんだ。
お酒飲みながら、みんなとワイワイ愉しみながら、スタッフみんな、その奥の目が本気だった。
その思いに支えられて自分たちがどんどん元気になっているのがわかった。

胸がいっぱいになって涙があふれながら、
この暖かい感じ、どこかで経験したことがあるぞ・・・とある風景を思い出した。

パレスチナ

10年ほど前に一人訪れたパレスチナはイスラエルによる軍事侵攻と長年の占領、封鎖により荒れ果てていた。
攻撃にさらされ、多くの人々の命が失われた難民キャンプで私は一生懸命彼らの証言を聞き取った。
悲しい現実を目の当たりにしながら、いつもそこで心づくしのおもてなしを受け、豊かで美味しい食事、大勢でのお茶の時間、楽しい会話で大笑いしながら幸せな時を過ごした。
どんなに苦しい時も人々との温かい心の行きかいが私たちを幸せな気持ちにさせてくれると、
パレスチナの人々に教えられ、いつも元気をもらって帰ってきた。

海旅キャンプで、みんなで綺麗な空気の中、自然の中で思う存分遊び、
お腹を空かせて美味しい食事を食べ、飛び切りの音楽や会話やお酒があって、
お風呂に入って美しい夕焼けや星を見て、へとへとになって夜眠る・・・
大勢の信頼できる仲間との、こんな日々の暮らしの中にこそ、私たちの幸せも、文化も、
未来も宿っているのだと感じられた。

そんな場所をここにこうして実現している彼らの思いとエネルギーに
ただただ感嘆し涙があふれてしまいました。



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いやー!

「ニシダッシュさんビール飲みすぎです」

とか言われるかと思ってヒヤヒヤしました!!


たまに関東や東北に行って子供たちに会って、

「夏に遊びにいったら今度これして遊ぼ!」

とか、

「またメガネで遊びたい!」 ←たぶんち○いさんの事


とか言ってて、ワクワクして夏まで過ごしてる感じが嬉しいんですよね♪



ボクも事務局作業ワクワクしながらがんばるっす!!



押忍!!




2014年も、皆様のご支援、ご理解、ご協力、ご指導よろしくお願いします!




そんなおまえをりすぺくと




ニシダッシュ




海旅Camp2012~母笑み疎開保養大作戦~の様子はこちら ↓







海旅Camp2013~母笑み疎開保養大作戦~の様子はこちら ↓








海旅Camp2014 ~母笑み疎開保養大作戦~ のカンパのお願い。


夏休みに東北、関東より約10組の家族を岐阜県に招きます。
青空の下で子ども達が元気に遊び、親たちが癒される時間にご協力ください。
今年で第三回目となりますが、毎年続けていきたいと願っています。
費用に約100万円ほどかかります。皆様のカンパのご協力をお願いします。


◆支援金振込先◆
・ゆうちょ銀行 
(店名)二一八 普通 4818236 ウミタビキャンプ
・ 郵便振替   
 記号12100 番号 48182361 ウミタビキャンプ


1円~でも、募金を受け付けています。
募金をして頂いた方、合計金額等は定期的にブログトップにあげさせて頂きます(個人名はイニシャル)。
キャンプ終了後にお礼の報告書を送付させて頂きますのでご希望の方は事務局までご連絡ください。



※ 海旅Camp事務局 ※  
BAR URBANCOWBOY
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TEL/FAX 052-934-1999 
Mail : umitabicamp@gmail.com