アメリカで仕事 | 光と波動と音楽と ふゆこのサンフランシスコ日記

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日常を綴るアラフィフ在米日記です。

 

 

 

 

次は

 

どうしてアメリカで今の仕事についたか

書いてみます

 

 

 

かれこれ20年近く前のこと

 

 

日本からアメリカ、サンフランシスコへ移住し

はじめは家で主婦をしていました

 

 

でも暇で暇でたまりません

 

 

若かったわたしは

外界との接触を求め 仕事をすることに。

 

(もちろん経済的理由もありました)

 

 

 

まず、英語がほぼ話せなかったので

はじめの半年間

午前中に英会話学校へ通い

午後から某日系旅行代理店でアルバイトをしました

 

 

 

その某旅行代理店は働いているひと8割が日本人で

日本語が話せて安心して働ける環境でした

 

 

SF在住の先輩日本人さんたちに

アメリカ生活のノウハウを教えてもらい

とても勉強になりました

 

 

でもわたしはアルバイトなので健康保険がありませんでした

 

 

主人の働いていた会社も健康保険をカバーしていなかったので

わたしたちは健康保険なしで生活していました

 

 

 

アメリカで健康保険がないと大変なことになる、

救急車で運ばれたら100万円

盲腸の手術で200万円の請求書がくるよ

とひとから聞いて

 

 

ビビったわたしは

周囲の勧めもあり

健康保険つきのフルタイムの仕事を探すことを決めました

 

 

 

ひとまず日本町で無料配布しているローカル新聞の

求人広告をみて

職業あっせん会社に登録してみました

 

 

 

今でも忘れません

 

 

そのあっせん会社に登録する際、簡単な面接があり

エクセルシートやWordのテストを受けました

数分間にどのくらい英文を打てるか

Excelの基本的な作業ができるか でした

 

 

 

10分ほどして担当の方が戻ってきて

テストの結果をみて

「えっ!」と絶句しました

 

 

そうです

 

わたしはExcelもWordもチンプンカンプンでした 涙

コンピューターの経験がなかったので

イタリックにしろ、とか言われても問題の意味すら分かりません

 

数分で打てた英文は単語が3つくらいw

 

 

担当者さんの反応をみて

自分がどれだけ出来ていないかを思い知り

真っ赤になり下を向いていました・・・

 

 

 

こりゃダメだ・・・オワタ・・・・

 

 

と絶望したのですが

そのプロフェッショナルな担当者さんは

ふっと笑顔に切り替わり、

 

 

「お疲れさまでした

履歴書を募集会社に送付して、またご連絡いたしますね」

 

 

何事もなかったかのように

ふるまってくださいました

(天使のような方)

 

 

 

能天気なわたしは

だいじょうぶだったのか~

良かったぁ・・ (全然よくない) と家に帰り

それからあっせん会社からの連絡を楽しみに待ちました

 

 

長くなるので続きます

 

 

 

               壁画の多いサンフランシスコ