言葉の贈りもの | 光と波動と音楽と ふゆこのサンフランシスコ日記

光と波動と音楽と ふゆこのサンフランシスコ日記

日常を綴るアラフィフ在米日記です。

 

 

 

 

わたしには死ぬほど大嫌いだったのに

 

最後は心から愛して

 

やまなくなった

 

父がおります。

 

 

生前、逝去する前の数年間

 

父は本当に変わっていき

 

父親として たくさんの愛情を

 

わたしに与えてくれました。

 

 

 

その当時わたしはまだまだ未熟で

 

父の愛情を受け止めきることは

 

できませんでしたが・・・

 

 

 

キャンディーキャンディーキャンディー

 

 

その父が残してくれた最高の言葉

 

それは

 

 

「お前ならできるさ」

 

 

でした。

 

 

ブーケ2ブーケ2ブーケ2

 

 

それは

 

当時、娘の反抗期に悩んで

 

行き詰っていたわたしが

 

こんな大変なことわたしには難し過ぎるよ・・・

 

 

 

泣き言を言った時でした。

 

 

 

 

思い通りにいかない子育て

 

反抗する娘。。

 

努力してもうまくいかない状況に

 

自信をなくしてしまい・・

 

 

 

リボンリボンリボン

 

 

 

それを電話口で黙って 

 

話を聞いてくれていた父が

 

 ぽーんとかる~く

 

「いやぁ

 

ふゆならできるさぁ!」

 

と言ってくれたのでした。

 

 

 

 

 

父が何気なく言った

 

その言葉を聞いたとき

 

 

わたしのずっしり重たかった心は

 

すぅっと軽くなったような

 

気がしました。

 

 

 

 

 

 

こんなにつまづいて

 

うまくいってない

 

わたしのことを

 

できると

 

父が信じてくれている。

 

 

たった一言でしたが

 

 

わたしにとっては

 

とても心強い、大きな大きなひとこととして

 

響きました。

 

 

 

天使天使天使

 

 

 

その言葉は

 

あとからあとから

 

何度もわたしの中で繰り返し思い出され

 

わたしを何度も助けてくれ

 

父が亡くなった今でも

 

何かあると

 

父の言葉がよみがえり

 

わたしの心を救ってくれています。

 

 

誰かが自分のことを信じてくれている

 

それはこんなに大きな力を

 

人に与えてくれるものなのだと

 

父の言葉を通して

 

学ばせてもらいました。

 

 

虹

 

 

 

 

               サンフランシスコ