本日はバンズマンの方々が気になってるであろう「ロール・ザ・ドラム!」の試写会に行ってきました。
当たり前なのですがネタバレ禁止な訳ですが、どこからどこまでがセーフかアウトか分からないので、1ミリも事前情報を知りたくない人はスルーしてください。
物語はざっくり書くと
スイスにて、指揮者のやる気は熱いけどなかなかオーディションに合格しない金管バンド(※1)と、その指揮者のやり方が嫌になり脱退し新しく作り上げた吹奏楽(※2}との小競り合い。
※1→金管だけなので一応金管バンドだけど、座る並びや楽器の種類は、まあ色々。
※2→ざっくり見た目は吹奏楽だけど、吹奏楽では使用しない楽器も入るので「金管だけという編成ではない」という感じ。
ちなみに配給会社?は双方とも「ブラスバンド」として記してるので、上記の様に区分したのは私が勝手にしただけです。
バンド活動をベースに繰り広げられる人間模様を面白く喜劇的に表現しています。
(ちょっとオトナ向きかな感じかも)
「Brassed off」よりもこっちの方が人間模様が軸になっているような。なので、音楽活動をしていない人(金管バンドや吹奏楽を知らない人)でも楽しめるかと思います。
ただ、金管バンドの歴史(炭鉱バンド時代は男だけで、、的なカタイ温度)を知っていると、この小競り合いの母体となったバンド形態の意図が深いなと感じます。
こちら、予告動画です。
ちなみにパンフレットは先に読んでしまうと少しネタバレになると思います。
ところで主人公アロイスの娘の名前が「コリネット」なのですが、これはやっぱり楽器名から?
スイスは普通にある名前なのでしょうか??
またね、このコリネットの着る服や小物が可愛いです♡
(この映画は全体的に衣装や小物が素敵)
公開は10月4日(金)となります。
是非ご覧になってくださいませ!