味も良し愛嬌も良し夢笠子 5月23日(火) | 100キロ走って宮古に魚を買いにいく。

100キロ走って宮古に魚を買いにいく。

盛岡の海鮮居酒屋「海ごはんしまか」の専属魚仕入れ人による、毎朝の宮古市魚市場の様子と、
買い付けたものを中心とした宮古の魚介類を写真多用でリポートするブログです。

海霧なのか、黄砂なのか、ぼんやり霞む朝でした。

 

今朝は予想外に、一艘だけですが底引網漁の水揚げがあったので

いきなりウキウキしてしまいました。

 

キチジに似ているユメカサゴ(格下ではあるのですが)がいくつかあったので、

 

いちばん大きなサイズのものと、

 

2番目に大きなサイズのものを、買い付けました。

 

生きた毛ガニもいくつか出ていましてので、

 

小ぶりですが、ひとくちゲットしました。

 

 

卵が抜けてしまった時期ですが、ババガレイ(ナメタガレイ)もあったので、

 

2番目にでかいサイズのものを入札にてゲットしました。

 

ホッケは残念ながらセリで負けました。

 

手前のケムシカジカを狙ってセリ落としました。

 

 

定置網も3ケ統の水揚げがありましたが、ほとんどサクラマス。

 

そんな中、こちら、ワラサが数本ずつまとまってセリにかかりましたので、一口ゲット。

 

大きめのところに狙いを定めて、ウマヅラハギをセリ落としました。

 

ハシリのヤリイカは、超高価。まだまだ、まだまだ、手が出ません。

 

アンコウが見えていましたので、中ぐらいのものを2尾ゲッツ!!

 

 

活魚イケスです。

ガザミ(ワタリガニ)が見え始めました。

 

大きな魚影があったので、よく見てみると、

 

50センチクラスのアイナメでした。イケメン。

 

スズキの子、セイゴも見えています。

 

やや小さいですが、活ヒラメをゲットしました。

 

 

はえ縄漁の水揚げも少しだけありました。

 

ともに高級魚のアブラボウズとコウジンメヌケが1尾ずつ。

 

 

そして、マメヌケが3尾。

 

メタリックが美しい。

 

いつか買ってみたい、皆さんに食べてみていただきたい、そんな上物です。