復学支援で復学をして、
1年3か月になる中3息子です。
完全不登校から完全復活し、
学校が楽しくなったこの頃です。
“楽しい”を聞くまでには1年かかりました‥
・ ・ ・
復学支援で習った “家庭での対応”
(親が先回りやアドバイスをしないなど)
を、今も続ける私ですが・・・
ある日の塾から帰ってきた息子は、
えらく不機嫌でした
:
・・・もうヤダ!
塾の先生マジ変えてほしい!
ぼく先生に「アホ」って言われた!
もう塾なんて行きたくないっ !!
・・・
息子はプンプンで、
スイッチが入っちゃってます‥
さあ私、
どう反応する??
before・・・
復学支援を受ける前の私でしたら、
真にうけて動揺したことでしょう。
息子や塾から事情を聞いたり、
ノリでも傷つくことを言う先生は
変えてもらったかもしれません。。
after・・・
復学支援の指導中の私であれば、
息子の言葉に揺さぶられないぞ!
と強い気持ちで自戒したと思います。
now!
復学支援を卒業し、
息子の登校もすっかり安定した私は・・
あの嫌〜な感じを思い出して・・
久々に 動揺したのです
( え!アホって言われちゃったの !? せっかくやる気を出して行き始めた塾なのに、先生何てこと言ってくれますのん。どうしよ〜 行きたくない、先生変えてとか言っちゃってる〜!ザワザワ‥ )
・・・
完全に平和ボケでした
人はノドもと過ぎたら熱さも忘れる
って、私のことですねェ‥
・ ・ ・
塾や指導への不満を
ブツクサ言いながら、
ひとり遅い夕飯を食べはじめる息子。
まだしゃべり続ける息子に背を向け、
私は自室にひきあげました。。
するとほどなくして、
兄と一緒にゲームをする
息子の楽しい声が聞こえてきました
さらにしばらくしてから、
私もリビングに戻りました。
息子はいつもの息子に戻っていて、
冷静に話しかけてきました。
:
何があったかというとね。。
ぼくは授業のあと、もう1コマある友だちと一緒に帰りたくて、自習して待ってたんだ。
途中でトイレに行きたくなったけど、2つあるトイレがどっちも使用中で。時間を置いて何度行っても使用中で
:
ぼくはガマンの限界で、自習も友だちも諦めて塾を飛び出し、コンビニに駆け込んだんだ。。間にあってよかったぁ
※ 息子が先生に聞いたところ、たまにトイレにこもっちゃう子がいるのだそうです。
親に自習してから帰ってきなさいとか言われて、勉強したくないけどすぐには帰れない子がトイレで時間をつぶしちゃうとか。。
・ ・ ・
つまり‥
勉強が難しくて
先生にアホってつっこまれて、
おしっこチビりそうになって、
友だちとは一緒に帰れなくて、、
だけど
ご飯とゲームで立て直したのね
よしよし。
君は着実にパワーアップしているよ。
お母さんも、ノドが焼けそうだった
あの頃を忘れないように。。
親然、がんばるぞ
つらい局面も乗り越えて、私たちはたくましくなった。学校でもくじけないほどに。↓
子どもにとって、
“本当の励まし” になるのはなんだろう?↓
『無理しないでいいよ』は、
逆に心のエネルギーを減らしかねない↓