五月雨と五月晴れ。
お天気が変わる5月ですね。
以前の私は、
必殺!天気予報で過保護
= 私がその日の天気予報をチェックして、
必要な傘や上着を用意し息子に持たせる
をくり広げましたが・・・↓
復学支援で [家庭教育] を習い
過保護や過干渉をやめたので、
もうそんなことはしません
・ ・ ・
ある日の下校時間は、
しっかりと雨が降っていました
息子は傘を持たずに出たよなあ。
びしょ濡れのワンちゃんみたいに
帰ってくるかなあ、、と思いきや。
:たっだいま〜♪
あれ!
乾っからのノーダメージです
どうやって
雨に濡れずに帰ってきたのかな??
:
ボク、傘借りてきたんだあ。
どこで借りたと思う?
なんと、職員室!
隣のクラスの先生から、
職員室で借りれるよって聞いて。
雨が降る放課後、
息子は傘を2本持ってる子がいないか
隣のクラスに聞きに行ったそうです。
教科書を忘れたら、
いつも隣のクラスに借りにいくからね・・
そしたら隣のクラスの先生が、
息子に教えてくれたのだそう。
先生にお礼を言って、
素直に職員室に向かった息子・・・
:
失礼します!
3年◯組 息子です!
傘を借りにまいりました!
職員室に入室する “お作法” も
すっかり慣れたものです。
対応した生徒指導のA先生が、
この傘は信頼関係に基づいて貸す
ものですから、明日必ず返すように
と言って、うやうやしく
傘を貸してくれたそうです
いつもなかなか返ってこないのかな?
・ ・ ・
まじめな息子は緊張しています。
:明日絶対に返さないと・・・!!
翌朝
いつもより10分早く自力で起き、
いつもより5分早く家を出ました。
いつもより髪を入念にセットし5分ロス!
夜のあいだに広げて乾かし
きれいに巻いた傘を持って‥
いざ!
・・・
息子は職員室に向かう廊下で
A先生と校長先生のペアに会い、
その場で傘をお返しできたそうです。
A先生と校長先生のペアは、
毎朝チャイム3分前に昇降口に立ち、
遅刻ぎりぎりの生徒に声をかける
お役目をされています。
先生ペアは、昇降口に滑り込む
遅刻ぎりぎり常連の息子 を、
毎朝 見ているわけですが・・・
傘のために早く登校した息子の姿は、
先生ペアの琴線にふれたのか..
「約束を守れたね、ありがとう」
「君はしっかりしているね 」
と、お言葉をいただいたそうです。
息子は当たり前のことをした
までですが、うれしそうでした。
私は息子の自立によしよしと思い、
生徒一人ひとりを日々見てくださる
先生方には、改めて感謝でした
息子がフェンスを乗り越えて登校した朝も、昇降口でA先生が「遅れても急いで教室に向かう姿勢が大事だ!」と声をかけてくれたそうで↓
復学支援の先輩お母さんから、
直接お話しを聞けるチャンス♪座談会@大阪↓