実際の食べ歩きとブログの公開順が多少前後しますがレストランitoを訪問した後は大阪に戻り適当に時間を調整し、阿倍野区の文福というお店を訪問。
見た目からして、ザ・昭和といった佇まいですね。
阿倍野と言ってもあべのハルカスやキューズモールがある場所からは少し離れています。
路面電車(阪堺電車)の東天下茶屋という駅から晴明通を西に5分ほど歩いた場所にあり晴明通の晴明は、陰陽師でお馴染みの安倍晴明に由来するとの事。
この辺りは高級住宅地で有名な北畠(きたばたけ)も近く、幼少期でほぼ記憶にないのですが私の家庭も少しの期間ですが住んでいたらしいです。
そんなこんなで、こちらが今回のオーダー
ジャンボオムライス(880円)
大判きつねうどん(700円)
大判きつねうどんは、日によっては品切れの場合もあるみたいです。
ジャンボオムライスは規格外のボリュームという訳では無いですが、ポムの樹だとLサイズとMサイズの中間くらいはありそうで、小さなお子様が見たらテンションが爆上がりする事間違いなしかと。
具は鶏モモ肉と玉ねぎで、家庭的な味わい。
手の込んだオムライスも良いですが、たまにはこういうシンプルなオムライスも良いですね。
具はゴロゴロと入っていますので、お値段を考えるとお得だと思います。
続いて大判きつねうどん。
大判の名に恥じない巨大なきつね揚げが目を引きますね。
ネギはお出汁でさっと茹でた物と仕上げに生のみじん切りが散らされていて、こういうパターンは初体験ですね。
うどんは言うまでもなく優しいお出汁の関西風。
柔らかい麺にお出汁が染みた味わいは、もはや関西人のDNAに染み付いたソウルフードと言えるでしょう。
きつね揚げ(こちらではお揚げさんとも呼ぶ)に染みた甘い煮汁がお出汁に混ざり、味わいが変っていく過程も楽しいのですよね。
12分ほどで美味しく完食。
ご馳走様でした
ボリュームはそこそこですが、昭和から時が止まっているような雰囲気は大いに気に入りました。
はりまやからの連食というのも面白そうですね。