~北へ~(453)82日目① 菅田天神社Ⅰ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
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82日目、順調にいけば本日が「~北へ~」の最終日です。



甲府の特産品「ぶどう」の畑を通り、着いた先は「菅田天神社」です。

        

甲府の鬼門にあたり、御旗(雲峰寺所蔵)とともに武田氏の家宝として
相伝されていた「楯無(小桜葦鎧兜大袖付)」が安置されている神社です。

   
菅田天神社
 塩山上於曽に鎮座し、祭神は本殿に素戔嗚尊および五男三女神、相殿に菅原道真を祭祀する。社記によると、承和九年(八四二)国司藤原伊勢雄が勅を奉じ、甲斐小目飯高浜成に命じて創立したと伝える。寛弘元年(一〇〇四)菅原道真を相殿に祭り、これ以来菅田天神社と称したという。
 新羅三郎義光以来甲斐源氏の鎮守とされ、社の位置が甲斐府中(甲府)の鬼門に当たるので、武田家は重宝楯無鎧をこの宮に預け、於曽氏にその保管をさせ、大事あるごとに出納を命じたという。
 またこの楯無鎧については、承久年間武田信光が社殿を造営し、陣中の守護たる神器楯無鎧を社殿に納め置き同族である於曽氏に守護させたともいう。「小桜韋威鎧」として、国宝に指定され現存する。

指定文化財
  国宝 昭和二十七年十一月二十二日 指定
 工芸品 小桜韋威鎧 兜、大袖付(こざくらがわ おどしよろい かぶと おおそでつき)
  県指定文化財 昭和三十八年九月九日 指定
 天然記念物 菅田天神社のカシ群
  市指定 平成七年五月三十日 指定
 建築物 菅田天神社石灯篭
 昭和二十五年六月  甲州市教育委員会   -案内板より


        




 
随神門には、茅の輪がありました。
 門の奥行きがあるので、八の字にくぐるのにチョット苦労しました。



          





                              つづく







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