~北へ~(446)81日目① 甲斐国総社 甲斐奈神社(笛吹市一宮町) | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
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祖国 日本を巡る旅 北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~も終わりが
近づいてきた81日目、今日も元気に出発です。

       

本日、最初に訪れたのは「甲斐国総社 甲斐奈神社」です。

     
 甲斐奈神社
鎮座地・一宮町橋立字北畑八四番地
 この神社は神祖明神又は林部宮、橋立明神とも呼ばれ延喜式内社で創建は古く大社であった。祭神は国常立尊、高皇霊尊、伊弉諾尊、伊弉冊尊を祀りその外甲斐国中式内式外大小の神祇を勧請し一国の総社であった。そのため、恒例神事、大事の際には奉幣使や宣命使が派遣され、当社から国中の諸社に対して幣帛がわかたれた。本殿後ろには天然記念物の御神木の大杉があり「橋立の大杉」として地方に知られていたが枯死したのでその跡に記念碑が建ててある。江戸前期までは祭礼の日に笛吹川東の神主が全て当社に参集して神楽を奏し、五穀豊穣の祈祷をした。明治40年に村社に指定された。
 旧時の社領は四石三斗、境内は一五00坪、社地は四三四坪で東原、竹原田、金田、橋立の産土神となっている。
  平成五年三月   一宮町教育委員会  -案内板より



 隋神門

              

「甲斐奈」を社名とする神社は、山梨県内に三社あり、うち二社が、
甲斐国総社と称しています。



当社もその一社であります。
なお、戦国時代に武田氏によって甲府に(昨日参拝した)府中八幡宮が
建てられ、総社としての機能は以降そちらが担ったとされます。


 拝殿

       

江戸期には「神祖明神」「林部宮」「橋立明神」という別称がありました。




 拝殿ない

  
 本殿

     

     
      林部天神社


  
 甲斐国総社 神祖宮
 甲斐奈神社 御朱印


何故か温かいものに包まれているような感じのする心地良い神社でした。







                              つづく







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