北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
加賀一宮 白山比咩神社の表参道から神門をくぐり抜けると、


雄々しい狛犬が守る立派な社殿が目の前に。

外拝殿
切妻造り、銅板葺き、檜造りの優美な姿の外拝殿。もともとは、大正9年(1920)に建てられた旧拝殿でしたが、昭和57年(1982)の増改築で外拝殿になりました。その後ろに、直会殿(なおらいでん)、拝殿、幣殿(へいでん)、本殿までが一直線に並びます。
-白山比咩神社公式Webより


外拝殿ない 社号額

白山奥宮遥拝所
神門をくぐった右側にあり、大汝峰、御前峰、別山の「白山三山」の形を
した大岩が祀られています。 -白山比咩神社公式Webより


霊峰白山
霊峰白山は御前峰・大汝峰・別山の三峯から成り立っております。
白山奥宮は最高峰の御前峰(ごぜんがみね)に祀られ、全国三千の白山神社の総本山として仰がれるお社です。
白山奥宮の境内1689ヘクタールの地域は、古来白山比咩大神の御神体山として尊崇され、霊峰白山は富士山・立山と竝んで、「日本の三名山」としてあまねく知られております。
昭和37年11月 白山奥宮境内を中心として石川・富山・福井・岐阜四県にわたる47700ヘクタールの地域が国立公園に指定されました。
この「白山国立公園」のすぐれた特色としては、
①豊富な高山植物 ②広大な原生林 ③美しい自然景観
が挙げられております。
毎年春山(5・6月)夏山(7・8月)秋山(9・10月)の開山期には、全国各地から数万の人々が白山奥宮に登拝いたします。
霊峰白山の遙拝所として今から二千余年前の人皇第十代崇神天皇の御代にお祀りされたのが当社の創祀とされております。
白山本宮 加賀一宮 白山比咩神社 -案内板より

荒御前神社
神門の傍らに鎮座する境内摂社。荒御前大神、日吉大神、高日大神、五味島大神の4柱が祀られています。荒御前大神は、『日本書記』の中に、神功皇后(じんぐうこうごう)が朝鮮半島に出兵した際、守護した神として登場します。
-白山比咩神社公式Webより


神馬舎 (左)
白山比咩大神を乗せて白山に登拝するといわれる神馬の姿を白山麓の
大欅を素材に奉製。絢爛豪華な装飾が見事です。 -白山比咩神社公式Webより
御神木 (右)
昭和58年(1983)の5月21日に石川県で開催された「第30回全国植樹祭」において、昭和天皇が境内の杉の種をお手まきされました。この杉は、その時の苗木を御神木として植樹したものです。 -白山比咩神社公式Webより


芭蕉翁の句碑
「風かをる 越(こ)しの白嶺(しらね)を 国の華 翁」
元禄2年(1689)に、奥の細道の途次の松尾芭蕉が、白山の姿に感銘を
受けて詠んだ句が刻まれています。 -白山比咩神社公式Webより

白山本宮 加賀一宮
白山比咩神社 御朱印
つづく
当ブログの無断使用は禁止です。
メッセージにて確認をして下さい。その上で、
文章引用・画像使用の場合は出典元URLを明記して下さい。