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佐渡国一ノ宮 度津神社に到着です。


式内社佐渡一ノ宮度津神社は、五十猛命を祭神に陸上海上の守護神として信仰を集めています。
「延喜式」神名帳(927年)に記載されている神社を式内社と言います。
当時佐渡には九社あり、その第一の宮として古来より一ノ宮と称し格式の高い神社でした。
しかし、1470年の羽茂川の大洪水により社地、古文書等がことごとく流出した為、その由緒や縁起などは明らかではありません。
その後、現在の地に御遷座申し上げたもので1871年に国幣小社に列せられました。
現在の御本殿は1709年に、幣殿、拝殿は昭和12年の御造営によるもので、全て台湾産の檜が用いられています。
-にいがた観光なびWebより

小川に架かる赤い火防橋(火伏橋)

神門

ご祭神は、
五十猛命
配祀
大屋都姫命 抓津姫命 で、ございます。

拝殿ない

本殿


御由来・御祭神の案内板石碑 末社 八幡宮の案内板石碑
度津神社御由緒
「延喜式」神名帳(九二七年)に記載されている神社を式内社と言い当時佐渡の国 には九社あり、その第一の宮として古来より一ノ宮と称し格式の高い神社であり ましたが文明二年(一四〇七年)羽茂川の大洪水により社地・古文書等ことごとく 流出した為その由緒、縁起など詳らかでありません。その後現在の地に御遷座申し 上げたもので明治四年国幣小社に列せられました。現在の御本殿は宝永六年 (一七〇九年)に、幣殿・拝殿は昭和十二年の御造営によるもので、全部台 湾産の檜が用いられております。
御祭神 五十猛命
素盞鳴尊の御子にして父神に似て勇猛なことから名付けられました。 初め天降ります時、樹木の種子を持ち降り父神と共に朝鮮に渡りのち 日本に帰り全土にわたり植林を奨められたので皆青山うつ蒼として繁茂 し為に「植林の神」として崇められました。そして宮殿・家屋・船・車から日用 器具の材料に至るまでこの神の御功績に依るところから「有功の神」とも申します。 又、人々に造船・航海の術を授けられ各地に港を開かれた事から御社号を度津 と称しております。尚植林と共に道を拓き車の普及に当られた御神徳により今は 海上、陸上の交通安全の守護神として全島民から信仰されております。
主な祭日
例 祭 四 月二十三日
歳 旦 祭 一 月一 日
全島交通安全祈願祭 四 月二十一日
全島海上安全祈願祭 四 月二十四日
大漁満足
新 嘗 祭 十一月二十三日
-案内板より
境内社の八幡宮に参拝します。


境内にある「釣り岩」「亀石」




佐渡一ノ宮 度津神社
御朱印
つづく
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