北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
万葉集に詠まれし古から続く鎮守の森
「いやひこおのれ神さび青雲の棚引く日すらこさめそぼふる」
最も古い歌集「万葉集」に詠まれているように、昔ながらの神奈備の森。広々とした越後平野の中央にそびえたつ弥彦山麓に鎮まられ、古くより"おやひこさま"の敬称で広く親しまれる彌彦神社。
境内はうっ蒼たる樹林に覆われ、亭々たる老杉、古欅は見るからに神々しい佇まい。当蔵は〈越後一宮〉彌彦神社に仕える酒蔵として雪のように清く湧水のように尊い酒を護り続けています。
筆頭杜氏はことあるごとに、おやひこさまを訪ね、酒造りに思索を重ねます。
緑に映える朱色の一の鳥居をくぐり足下を見れば、弥彦山からの清流・御手洗川がせせらぎます。御手洗川にかかる御神橋・玉ノ橋が架かっており、荘厳な雰囲気を感じながら石畳へと歩を進めるとそこは古からの巨木の回廊。 参道右側の神苑には巨木に交じって里桜も多く、春には可憐な花が出迎えてくれます。
-彌彦神社御神酒蔵 弥彦酒造Webより

越後国一宮 彌彦神社の境内社に参拝します。




武呉神社 (たけくれじんじゃ)武呉大神
ご祭神:天五田根命 (あめのいつたねのみこと)


草薙神社 草薙神
ご祭神:天戸国命 (あめのとくにのみこと)


今山神社 今山大神
ご祭神:建筒草命 (たけつつくさじんじゃ)


勝神社 (すぐるじんじゃ)
ご祭神:建田背命 (たけたせのみこと)


乙子神社 (おとごじんじゃ)
ご祭神:建諸隅命 (たけもろずみのみこと)


弐十二所社


八所神社


十柱神社 (とはしらじんじゃ)
ご祭神:大己貴神ほか10柱の神

本来は大己貴神のみを祀ったが、元禄7年(1694年)長岡藩主・牧野忠辰が牧野氏に
関わる4神を合祀して社殿が建てられ「五所宮」とされた。
明治8年、燕市渡部の十柱神社から合祀して牧野氏の4神を除き、以後「十柱神社」と改めた。社殿は江戸時代中期の造営で、国の重要文化財。
末社から参道に戻り、参拝を終えます。


石油蒸留釜

越後一宮 彌彦神社
御朱印
つづく
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