~北へ~(389)62日目③ 神威岬Ⅱ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

 
             北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら

積丹半島の神威岬に着ております。



塔高 11m、灯高 81m、初点灯 明治二十一年八月の神威岬灯台。
現在のものは昭和に入って改築された2代目だが、現存する北海道の
灯台では5番目の古さです。

 

灯台まで来れば先端はあと少し。



神威岬の先端から眼下に見る神威岩は、乙女の化身とも言われています。

 

 神威岩伝説
奥州からひそかに逃れた源義経は、日高の平取の首長のもとに身を寄せる。首長の娘「チャレンカ」は義経を強く慕うようになる。しかし義経は北へ向かって旅立ち、後を追ってチャレンカも神威岬までたどり着きます。
しかし義経一行はすでに出航したあと、チャレンカが大声で叫んでも、強風にかき消され届きません。悲しみにくれたチャレンカは、「和人の船、婦女を乗せてここを過ぐればすなわち覆沈せん」と恨みの言葉を残して海に身を投じてしまいました。その姿がやがて岩と化したと言い伝えられているのが神威岩です。
以来、女性を乗せた船がこの沖を過ぎようとすると、必ず転覆するといわれたため、神威岬はかつて女人禁制の地をなっていました。
-カムイ番屋Webより


  

景色を眺めながら、来た道を戻ります。

 

遠くに「女人禁制の門」が見えます。

  


車に戻り、再び右手に海を見ながら先に進みました。








                               つづく








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