北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
続いては、休泊所です。

受刑者が塀の外に出て、日帰りできない作業をする場合は「休泊所」と
呼ばれた仮小屋で寝泊まりしたそうです。

開削などの場合は、工事の進行に伴い、次々と休泊所を
建てては移動して行く為「動く監獄」と呼ばれました。

これらの休泊所の様式が開拓時代の工事現場に取り入れられ、
タコ部屋と呼ばれるようになりました。

こちらにもよく出来た人形たちが。

まだまだ続きます。
監獄歴史館に入ります。

1階に中央道路の開削をテーマにした映像展示。
2階にも多くの展示がされてます。

昭和58年(1983)の網走刑務所の全面改築され、現代は快適?な環境。


現代の大部屋。

独居房は、3畳+水洗トイレ付。

日本の刑務所では、大部屋の数を減らし、個室の数を増やし、
(我々の血税を使い)居住環境の向上をしているそうです。


塀の中の方が暮らしやすい人も居たりして。。。


つづく