北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
次は、旧釧路地方裁判所網走支部法廷復元棟を見ます。

昭和27年から39年間使用され、

面積は、1,142.82m²の外観は再現、内部は移築したもの。

単独法廷(1人の裁判官によって重罪以外の比較的軽い刑罰を審査する)

法廷内部の備品も実際使用されていた物です。

第一号法廷(重大事件を裁く合議法廷)

留置室(奥) 被告人室(手前)

外に出て、見学は続きます。

農園刑務所であった網走では多くの機具が使われ、
倉庫や貯蔵庫が10棟ほど建っていたそうです。


当時の監獄は経費節減のために自賄いを要請され、耕作に続き、
明治25年には味噌醤油蔵が建てられ自給されるようになりました。

中央の大きな樽は、五十石という樽で約9,000リットル
(1升ビン約5,000本)もの醤油が入ります。

つづく