~北へ~(318)46日目⑤ 博物館 網走監獄Ⅲ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

 
             北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら



次は、旧釧路地方裁判所網走支部法廷復元棟を見ます。



昭和27年から39年間使用され、



面積は、1,142.82m²の外観は再現、内部は移築したもの。


 単独法廷(1人の裁判官によって重罪以外の比較的軽い刑罰を審査する)



法廷内部の備品も実際使用されていた物です。


 第一号法廷(重大事件を裁く合議法廷)


 留置室(奥)    被告人室(手前)

              


外に出て、見学は続きます。



農園刑務所であった網走では多くの機具が使われ、
倉庫や貯蔵庫が10棟ほど建っていたそうです。

 

当時の監獄は経費節減のために自賄いを要請され、耕作に続き、
明治25年には味噌醤油蔵が建てられ自給されるようになりました。



中央の大きな樽は、五十石という樽で約9,000リットル
(1升ビン約5,000本)もの醤油が入ります。






                              つづく