~北へ~(320)46日目⑦ 博物館 網走監獄Ⅴ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

 
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監獄歴史館の次は、二見ヶ岡農場(旧屈斜路外役所)を見ます。



現存する木造刑務所として最古。平成11年に博物館に移築されました。



網走刑務所の農園作業の先導的施設として明治二十九年に網走の
西方丘陵地に「屈斜路外役所」として設置されました。



網走湖、能取湖の二つの湖を願望できる位置に建設されたので、
その後「二見ケ岡刑務支所」として改名。



各建物の建築年代は、庁舎、舎房、炊場が創建当時の明治二十九年、
教誨堂及び食堂が大正十五年、鍵鎖附着所が昭和五年。
当初は各建物が独立して建っていましたが、大正以降、必要な建物を整え、
渡り廊下で接続し、庁舎も改築され、ほぼ現状の農場施設になりました。



講堂では、説法が行われており、



飯を作る囚人、



飯を食べる囚人。



こちらの食堂では囚人たちと一緒に監獄食を食べられる様である。








                              つづく