~北へ~(271)38日目④ 阿寒湖アイヌコタンⅡ(アイヌシアター イコロ) | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
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神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

 
             北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら


阿寒湖コタンの散策を終え、伝統舞踊を見学です。
この踊りは国の重要無形民俗文化財に指定されているそうです。



館内はとても綺麗で空調もきき (ここ重要) 快適です。

 

アイヌの着物が飾られております。



いいですねぇ、民族系の模様。
 

開演です。



アイヌ古式舞踊
生活に欠かせない舞踊
 歌や踊りなど、喜びや悲しみを体で表現することはアイヌに欠かせないものでした。儀式の時や、親戚・友人が集まった時、あるいは仕事をしている最中など、さまざまな場面で人々は歌い、踊りました。 アイヌの舞踊とは、自分たちが踊って楽しむだけでなく、祖先や神々に対して敬意や感謝を表す表現でもあります。 これらの踊りは地域によってリムセやウポポ、ホリッパといわれ、大勢で輪になって踊るものや、少人数で神々への祈りを表したもの、豊漁猟を祈願するもの、悪霊を追い払うためのもの、働いている様子を表したものなど、さまざまな種類があります。 
-阿寒湖アイヌコタン公式Webより


 

自然をとうとみ、自然と共存してきたアイヌ民族、その暮らしの中から生まれたアイヌの踊りは、動物や自然、狩猟や遊び、喜びや哀しみなど、様々なものがあります。また北海道各地のアイヌに、その土地特有の踊りが伝えられています。
-阿寒湖アイヌコタン公式Webより



 サロルンリムセ(古式舞踊「鶴の舞」)



アイヌ民族は、大自然の厳しさや動物たちとのかかわり方、喜びや悲しみ、儀式や交流など様々な生活の中にも唄や踊りがあります。独特な唄と掛け声に合わせ、膝と手拍子でリズムを取りながら踊るアイヌ古式舞踊、その中から、道東地区に伝わる踊りを幾つかご紹介いたします。中でも、動物の動きを真似て踊るサロルンリムセ(鶴の舞)は、代表的な踊りの一つです。
-阿寒湖アイヌコタン公式Webより


 
 イクパスイという儀礼具を使いカムイ/神に祈り言葉を捧げる

 
 フッタレチュイ(黒髪のおどり)

 

男性が躍る、クーリムセ(弓の舞)

   

アイヌの楽器「ムックリ(口琴)」の演奏もあります。



ムックリ/口琴の響き、女性たちのウポポ/歌、そして、踊り。
心の底に響き渡りました。


 出演者たち。






                              つづく