~北へ~(253)33日目③ 襟裳岬Ⅰ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

 
             北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら



襟裳岬は、日本の国定公園の中で最も広い日高山脈襟裳国定公園の
中(広尾・襟裳岬海岸及び豊似湖周辺地区)にあります。



襟裳岬灯台
明治二十二年(1889) 第1等灯台として初点灯。
昭和二十年(1945) 米国の爆撃で破壊され、
昭和二十五年(1950) 再建。
平成十七年(2005)4月1日より無人化される。



         

やはり、岬には灯台ですね。



到着。
風は強いですが気持ちイイ~です。

襟裳岬では、瞬間風速10m以上の強風の日が、
年間約290日もあるそうです。



御製の碑がございました。

 

御製
「吹きすさぶ海風に耐えし黒松を 永年(ながとし)かけて人ら育てぬ」

 碑文
 平成十八年九月八日
天皇皇后両陛下がえりも岬の植林地をご視察されました。
天皇陛下がそのご様子を御製にて示されたことを町民等しく喜び、
 森林づくりの大切さを後世に永く伝えるためにこの記念碑を建立します。
  平成19年9月 えりも岬の緑を守る会

 
 襟裳岬歌碑  唄:島倉千代子      唄:森進一



岬から沖には約2kmにわたって岩礁が続いてます。
岩礁にはゼニガタアザラシが生息しているそうで、その数400頭ほど。
日本有数の繁殖地だそうです。 が、当然見えません。



 あれ?まだ先に行く道があるようだ。





                              つづく