北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら

二の橋を渡ると左右は石垣と土塁で守られ、
中央には柵門があり、真っ直ぐな道が続いてます。

外側

内側

柳野城の別名を持つ五稜郭ですが、大砲による戦いを想定した城なので、
構造的には堀と土塁で囲まれた陣で、土塁の上に櫓や塀は築かれず、
変わりに土塁上部の塁道の幅を広く(約8m)設け、砲台として使用
出来るように造られてました。

門番所跡(右奥に見えるのは見隠塁)
門番所を過ぎると正面に石垣(見隠塁、高さ約5.5m)が築かれており、
T字の突き当たりになります。

見隠塁

本塁の石垣・土塁(内側)
見隠塁を回り込みますと建物の建つ本丸です。

兵量庫(唯一の現存)

立派な建物が見えてきました。

奉行所(復元)

五稜郭の設計をした武田斐三郎の顕彰碑
つづく